1.概要
会社名 | 阪神電気鉄道 |
---|---|
形式 | 5550系 |
使用線区 | 阪神本線・神戸高速鉄道 |
制御方式 | IGBT方式VVVFインバータ 1C4M |
主電動機 | かご形三相誘導電動機 定格170kW |
ブレーキ | 回生併用電気指令式空気ブレーキ |
台車 | ボルスタレス台車 |
最高速度 | 110km/h |
加速度 | 4km/h/s |
減速度(通常) | 4.5km/h/s |
減速度(非常) | 4.5km/h/s |
製造初年 | 2010年 |
電気方式 | 直流1500V |
軌間 | 1435mm |
保安装置 | ATS(阪神・山陽) |
定員(座席定員) | 124人(46) 先頭車 |
133人(50) 中間車 | |
車体 | 鋼板製 |
扉枚数/座席形状 | 18m級3扉ロングシート |
所属 | 尼崎車庫 |
編成 | 4両 |
既存両数 | 4両 |
製造メーカー | アルナ・阪神車両メンテナンス |
阪神5550系は2010年末に営業運転を開始した5500系の増備車両。基本的には5500系に準じているが、5500系製造からかなり年数が経っているためマイナーチェンジされている部分も多い。5500系は川崎重工、武庫川車両で製造されたが、5550系は車体はアルナ車両、艤装は阪神車両メンテナンスが行い、阪急阪神グループにて製造された。
2.車両性能
制御方式はVVVFインバータを採用しているが、GTO素子だった5500系に対し、5550系はIGBT素子を使用。1つのインバータで電動機4台を制御する1C4M方式を採用している。主電動機は110kWだった5500系に対して、5550系は170kwにパワーアップし、ジェットカーでは初めて全電動車をやめて4両中1両がT車となった。
3.車体
外観上の変化としては種別表示、行き先表示がフルカラーLEDが採用され、パンタグラフは1000系と同じシングルアームパンタが採用された。5500系のリノベーション改造が完了し、5500系登場時のアレグロブルーとシルキーグレーの塗分けは5550系1編成のみとなった。
阪神5550系 | 2022年度編成表 | 4両 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
←梅田 | 元町→ | |||||
型式 | 5551Mc | 5651Mp | 5651Mp | 5561Tc | ||
定員 | 124人 | 133人 | 133人 | 124人 | ||
座席定員 | 46人 | 50人 | 50人 | 46人 | 製造所 | 製造年月 |
編成 | 5551 | 5651 | 5652 | 5562 | 阪神車両メンテナンス | 2010年8月 |