南海本線データイムダイヤ【2012年4月1日改正】

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南海本線データイムダイヤ【2012年4月1日改正】

南海本線の昼間時のダイヤは各列車が15〜30分毎に運転されている。空港特急ラピート、特急サザン、空港急行、区間急行がそれぞれ30分毎の運転、普通が15分毎の運転となっている。空港特急ラピートと特急サザン、空港急行と区間急行の組み合わせでほぼ15分サイクルのダイヤで運転されている。難波から泉佐野までは特急が新今宮、天下茶屋、堺、岸和田に停車。空港急行、区間急行は新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、貝塚、春木、岸和田に停車する。堺、泉大津で普通の追い抜きが行われ、岸和田で特急が急行を追い抜く。泉佐野では特急、急行と普通が本線と空港線方面で相互に連絡を行う。なお、泉佐野から関西空港までのラピートの特急料金は100円となっている。和歌山方面からの連絡利用のため、格安料金が設定されている。

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空港特急ラピートは難波〜関西空港間に30分毎に運転されている。昼間時の空港特急ラピートは全て主要駅停車タイプのβとなっている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、岸和田、泉佐野、りんくうタウン、関西空港。列車は全て6両編成で運転され、全車指定席で運転されている。指定席のうち1両はスーパーシートとなっている。難波発は毎時00分、30分のラウンドダイヤで、運転開始以来の伝統的なダイヤである。関西空港発は毎時05分、35分となっている。
難波から関西空港までの所要時間は上下とも37分で、運転開始当初ノンストップだったラピートαの29分から8分遅くなっている。停車駅が6駅増加しているのだからやむを得ない結果と言える。長らく関空の利用者伸び悩みや景気低迷などにより青息吐息だったラピートだが、近年格安のLCC就航により関空利用者が増加して来ており、ラピートの利用も増加して行くものと思われる。現在のダイヤは関空輸送だけでは成り立たないため、主要駅に停車してサザンを補完する役割も果たしている。しかし、難波から関空まで40分近くかかるのは考えものだ。利用者の多い時間帯にはラピートβに加え、速達型のラピートαの復活も期待したい。

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特急サザンは難波〜和歌山市、和歌山港間の運転で、指定席4両、自由席4両の8両編成で運転されている。特急サザンはラピートと同じく30分毎の運転。難波〜泉佐野間でラピートとサザンで15分毎のラウンドダイヤとなっている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、岸和田、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山市。2001年3月24日ダイヤ改正で天下茶屋と尾崎が停車駅に追加された。下り難波発は毎時15・45分。和歌山市発は毎時00・30分となっている。難波〜和歌山市間の所要時間は下り57分、上り58分。堺、泉大津で普通、岸和田で空港急行を追い抜く。岸和田で空港急行に連絡することによって空港輸送の一端も担っている。2012年4月1日から全て指定席と自由席を連結したサザンで運転されている。それ以前は自
由席特急も数本運転されていた。

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空港急行は難波〜関西空港間に毎時2本30分毎に運転されている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、貝塚、春木、岸和田、泉佐野、りんくうタウン、関西空港。難波発は毎時10・40分、関西空港発は毎時14・44分。堺、泉大津で普通と接続、岸和田で特急サザンと接続している。泉佐野では普通和歌山市行きと接続し、泉佐野以南への利便性を確保している。難波〜関西空港間の所要時間は下り47分、上り48分、特急ラピートより10分ほど遅い。空港急行は6両編成で運転され、8両編成で運転される列車もある。

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区間急行は難波〜みさき公園間に毎時2本30分毎に運転されている。停車駅はは難波から新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、貝塚、春木、岸和田、泉佐野以南の各駅。泉佐野以南のホーム有効長の関係で区間急行は全て6両編成で運転されている。堺、泉大津で普通と接続、岸和田で空港特急ラピートと接続している。泉佐野では普通関西空港行きと連絡。

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普通は難波〜和歌山市間、難波〜関西空港間にそれぞれ30分毎に運転されている。難波〜泉佐野間では約15分毎の運転となっている。堺、泉大津、泉佐野の各駅で特急と急行の2本待避を行う。このうち通過追い抜きは泉大津での特急のみで、堺、泉佐野では接続が図られている。普通は4両編成を中心に運転され、4両固定の2000系や8000系も運用される。また、一部列車は6両編成で運転されている。

  

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