【南海が昭和初期に開拓した海水浴場】
南海本線二色浜駅は大阪府貝塚市にある。準急が停車する駅で、昔は二色浜海水浴場への輸送を担っていたが、今は付近の住宅地からの通勤輸送がメインである。昼間時は普通が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上りには6時台に準急1本、普通が6本運転、7時台には準急が1本、普通が7本運転されている。準急は平日朝ラッシュ時のこの2本のみの運転となっている。平日夕方ラッシュ時下りは18時台から22時台まで普通が毎時6本運転されている。
二色浜駅は1936年6月に臨時駅として貝塚〜鶴原間に設置された。1938年10月1日に常設駅となった。2013年4月1日に無人化された。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。
ホームから改札へはスロープが設けられ、バリアフリーに対応している。
上下ホームは構内踏切で結ばれている。
改札は1ヶ所で、上りホーム難波方の西側にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
出口も1ヶ所で、西側にのみ出られる。東側へは踏切を渡らなければならない。
二色浜 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 2,364 | 1,596 | 768 | 67.5% |
2006年度 | 2,446 | 1,582 | 864 | 64.7% |
対06年度比 | 96.6% | 100.9% | 88.9% |
二色浜駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,364人で、うち定期利用者は1,596人となっている。定期比率は67.5%で、7割弱が定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で3.4%減、定期利用者は0.9%増、定期外利用者は11.1%減となっている。