阪神2000系【7001形と7801形を改造して誕生した界磁添加励磁制御車】

2205F

阪神2000系は1990年に7001形と7801形を改造して誕生した。7001形4両と7801形2両を組み合わせて、3両2ユニットを組み合わせた6両編成とした。制御方式は界磁添加励磁制御を採用。車体は7001形、7801形を流用するもののリニューアル工事が実施され、2205Fからは前面にスカートが取り付けられるなど7001形、7801形とはイメージを異にする車両となった。2203Fから車内情報装置取付を実施した。また、2211Fから8000系と同じ化粧板を採用した。阪神淡路大震災では2201Fが被災し廃車になった。同じく2213F5両と2215F1両も被災し廃車、編成を組み替え新2215Fを組んで復帰した。2011年夏に1000系投入により全車引退となった。