【関西各駅探訪第1286回】南海加太線加太駅

加太

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【加太さかな線のメインステーションは人形供養で有名な淡嶋神社の最寄駅】

南海加太線加太駅は和歌山県和歌山市にある。加太線の終点で、加太さかな線の愛称が付けられた加太線のメインとなる駅となっている。西側の海沿いには人形供養で有名な淡嶋神社がある。加太港からは友ヶ島へ向かう航路も出ており、大阪や和歌山からのレジャー客も多い。電車はデータイム毎時2本の運転で、平日朝ラッシュ時上り和歌山市方面行き7時台には4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には3本が運転されている。加太駅は1912年6月16日に加太軽便鉄道の駅として開業した。1930年12月22日には加太電気鉄道の駅となった。1942年2月1日に会社合併により南海鉄道の駅となった。1944年6月1日には会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年6月1日に会社分離により南海電気鉄道の駅となった。

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は2両分以上ある。

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通常は駅舎側の1番線を使用しており、2番線を使用するのは平日の早朝と夜間のみとなっている。

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改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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木製の駅名板には鯛が描かれている加太駅。

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加太さかな線のすだれに鯛が描かれたうちわが並び夏の風情の加太駅。

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とんがりと呼ばれる開業当時に屋根に飾られていた鬼瓦が改札付近に展示されている。

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出口も1ヵ所で駅西側に出られる。駅周辺には加太観光協会などがあるが、町の中心部からは少し離れており、西側に町が広がっている。加太港や淡嶋神社などは駅から1.5㎞程の距離にある。

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