【関西各駅探訪第1101回】南海加太線二里ヶ浜駅

二里ヶ浜

二里ヶ浜

【二里に渡って浜辺が広がる二里ヶ浜も今は工場地帯】

南海加太線二里ヶ浜駅は和歌山県和歌山市にある。近くにある二里ヶ浜が駅名になっている。二里ヶ浜は、紀の川河口から磯の浦まで2里あったことから名付けられた。かつて二里あった海岸も大半は工場地帯になっており、面影が残るところはわずかとなっている。電車はデータイム毎時2本の運転で、平日朝ラッシュ時上り和歌山市方面行き7時台には4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には3本が運転されている。

二里ヶ浜

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二里ヶ浜駅は1912年6月16日に加太軽便鉄道の駅として開業した。1930年12月22日には加太電気鉄道の駅となった。1942年2月1日に会社合併により南海鉄道の駅となった。1944年6月1日には会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年6月1日に会社分離により南海電気鉄道の駅となった。

二里ヶ浜

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両2両分以上ある。

二里ヶ浜

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上下ホーム間には構内踏切がある。

二里ヶ浜

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改札は1ヶ所で、上り和歌山市方面行きホーム側にある。有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

二里ヶ浜

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出口は1ヶ所で、駅北側に出られる。駅前には駐輪場がある。

二里ヶ浜

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駅前には小学校があり、周辺は民家が建ち並んでいる。駅の南側に二里ヶ浜があり、河西公園などがある。

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