大阪メトロ24系(新20系)

24601F

会社名 大阪メトロ
形式 24系
使用線区 中央線・近鉄けいはんな線
制御方式 VVVFインバータ GTO 1C4M
主電動機 4極自己通風式三相かご形誘導電動機140kW
ブレーキ 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
台車 DS-20
最高速度 95km/h
加速度 3km/h/s
減速度(通常) 3.5km/h/s
減速度(非常) 4.5km/h/s
製造初年 1991年
電気方式 直流750V 第三軌条方式
軌間 1435mm
保安装置 ATC
座席定員 先頭車39(130)・中間車45(140)
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 18m級ステンレス製車体
所属 森ノ宮
編成 6両
既存両数 30両
製造メーカー 日本車輌製造・東急車輛製造・近畿車輛・川崎重工業

大阪メトロ新20系は1990年に登場したVVVFインバータ制御車で、第三軌条集電方式を行う同社の各線へ投入された車両である。18m級4扉ロングシート車で、車体はステンレス製となり、側窓下には各線のイメージカラーのラインが入る外観となっている。フロントマスクは車掌台側に貫通扉が設置され、運転台側には大型のガラスが設置されている。前照灯は運転室下部に設置され、方向幕は上部中央に設置された。尾灯は額縁部に取り付けられている。1C4MのGTO素子によるVVVFインバータ制御で、主電動機は自己通風式三相かご形誘導電動機で、定格出力は140kWとなっている。最高速度は70㎞/hで、加速度2.5㎞/h/s、減速度は常用3.5㎞/h/s、非常時4.5㎞/h/sとなっている。

中央線用の24系は1991年から1995年にかけて6両編成11本が製造された。OTSからの編入車6両編成2本を加えて最大6両編成13本が活躍していたが、2006年3月に近鉄けいはんな線開業に伴い高速化工事が施工され、谷町線20系とトレードが行われ、元OTS編成2本を含む24系6両編成9本が谷町線に転属した。これにより24系は6両編成4本が残るのみとなった。2015年に23系6両編成1本が中央線に転属して24656Fとなり、6両編成5本の体制となった。

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24600Tc 24100M 24800T 24300M 24200M 24900Tc メーカ 製造年 更新日
24601 24101 24801 24301 24201 24901 日車 1991年 2005年 2015年
24602 24102 24802 24302 24202 24902 日立 1992年 2005年 2015年
24603 24103 24803 24303 24203 24903 日立 1992年 2005年 2014年
24604 24104 24804 24304 24204 24904 日車 1993年 2005年 2016年
24656 24156 24856 24356 24256 24956 川重 1990年 2014年 2014年
※24656F編成は2004年に四つ橋線から転入した。
24605 24105 24805 24305 24205 24905 日車 1993年    
24606 24106 24806 24306 24206 24906 アルナ 1994年    
24607 24107 24807 24307 24207 24907 アルナ 1994年    
24608 24108 24808 24308 24208 24908 東急 1994年    
24609 24109 24809 24309 24209 24909 東急 1995年    
24610 24110 24810 24310 24210 24910 東急 1995年    
24611 24111 24811 24311 24211 24911 東急 1995年    
※24609F・24610F編成は2004年に谷町線に転出した。
※24605F・24606F・24607F・24608F・24611F編成は2005年に谷町線に転出した。

  

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