【大阪中心部にしては落ち着いた雰囲気の住宅街になっている】
大阪メトロ谷町線、長堀鶴見緑地線谷町六丁目駅は大阪市中央区にある。谷町線と長堀鶴見緑地線が連絡する結節点だが、大阪の官庁が集まる谷町四丁目や上六に隣接する谷町九丁目とは異なり、駅周辺は大阪市内にしては落ち着いた雰囲気がある。電車は谷町線がデータイムに毎時8本、平日朝ラッシュ時大日方面行き8時台に21本が運転。平日夕方ラッシュ時八尾南方面行き18時台に17本が運転されている。長堀鶴見緑地線はデータイム毎時9本の運転。平日朝ラッシュ時大正方面行き8時台に19本、平日夕方ラッシュ時門真南方面行き18時台に16本が運転されている。
谷町六丁目駅は1968年12月17日に谷町線谷町四丁目〜天王寺間開通とともに開業した。1996年12月11日に長堀鶴見緑地線京橋〜心斎橋間延伸により連絡駅となった。2010年10月3日から長堀鶴見緑地線ホームにホームドアが設置された。
駅構内は谷町線が島式ホーム1面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分ある。谷町線ホームにはホームドアは設置されていない。
谷町線ホームは地下2階にあり、改札がある地下1階コンコースへエレベーター、エスカレーターが設置されている。
長堀鶴見緑地線ホームは地下3階部にあり、ホーム1面2線で、上部開放型のホームドアが設置されている。ホーム有効長は16m級車両4両分ある。
谷町線と長堀鶴見緑地線の間には連絡通路があり、エレベーター、エスカレーターが設置されている。谷町線大日寄り、長堀鶴見緑地線大正寄りで連絡しており、反対側の車両に乗るとかなり歩くことになる。
改札は3ヶ所あり、谷町線に2ヶ所、長堀鶴見緑地線に1ヶ所ある。北改札は北東改札と北西改札に分かれている。
北東改札、北西改札は地下で西改札と繋がっている。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
北西改札の営業時間はAM8時00分~9時00分までと限定的になっている。
北西改札付近にはATMが設置されている。
南改札は谷町線専用改札で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
西改札は長堀鶴見緑地線専用改札で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は7ヶ所ある。1号出口と2号出口は北東改札、北西改札に繋がっており、西改札にも地下で繋がっている。1号出口は谷町筋の東側、長堀通の南側にある。
2号出口は1号出口の対面にあり、谷町筋の西側にある。
3・4号出口は南改札に繋がっており、長堀通からは離れている。3号出口は谷町筋の東側にある。3号出口にはエレベーターが設置されている。
4号出口は谷町筋の西側に出られる。2019年7月現在閉鎖されている。
5・6・7号出口は長堀鶴見緑地線開業とともに設置された。5号出口は谷町筋の西側、長堀通の北側にある。
6号出口は谷町筋の東側、長堀通の北側にある。6号出口にはエスカレーターが設置されている。
7号出口は東側にあり、谷町筋から離れたところにある。エレベーターが設置されている。
谷町六丁目 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 17,466 | 3,755 | 13,711 | 21.5% |
2002年度 | 12,462 | 5,689 | 6,773 | 45.7% |
対02年度比 | 140.2% | 66.0% | 202.4% |
谷町六丁目駅の2017年度1日あたりの乗車人員は17,466人で、うち定期利用者は3,755人となっている。定期比率は21.5%で、定期利用者は20%強とかなり少ない。2002年度と比較すると全体で40.2%増、定期利用者は34.0%減、定期外利用者は102.4%増となっている。