京阪2200系

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京阪2200系は1964年に登場した急行用車両。各停用の高加減速車両スーパーカーこと2000系の優等列車版として登場した。急行用とはいえ3扉ロングシートの通勤車両で、急行以下の種別で幅広く運用された。

抵抗制御を採用し、全電動車だった2000系に対して、2200系では付随車も連結された。1974年から1976年にかけて600Vから1500Vへの昇圧工事を受けた。1984年からは車体改修工事が行われ、種別方向幕が取り付けられた。1987年からは、一部編成が車体改修に加えて抵抗制御から回生ブレーキ付き8M1C界磁添加励磁制御への変更が実施された。また、1985年からは淀屋橋〜樟葉間での8両運転に備えて付随車が増備され、8両編成化された。2003年9月改正以後は、7両編成運用が増加したため、2200系も7両編成化された。2008年からは新塗装化され、2013年には全車完了している。製造両数は最盛期には100両を数えていたが、2016年2月現在、7両編成8本、中間車4両の計60両が存在している。