京阪600系

619F

619F

会社名 京阪電気鉄道
形式 600系
使用線区 石山坂本線
制御方式 界磁位相制御1C8M
主電動機 直流複巻電動機定格70kW
ブレーキ 全電気指令式ブレーキ
台車 FS503A
最高速度 75km/h
製造初年 1984年
電気方式 直流1500V
軌間 1435mm
保安装置 ATS
座席定員 38(95) 先頭車
車体・扉・車内 鋼製15m級2扉ロングシート
所属 錦織車庫
編成 2両
既存両数 20両
製造メーカー 錦織工場

京阪600系は1984年から製造された京津線、石山坂本線用の車両である。車体長15mの小型車で、2扉ロングシート車となっている。2両編成で、併用軌道走行にも対応している。1次車は300型、2次車以降は260形の車体を流用して製造された。同時期に登場した6000系と同じ界磁位相制御を採用。発電・回生制動併用非常管付三管式直通空気制動を使用した。当初は京津線、石山坂本線ともに直流600Vだったが、京津線の京都市交東西線直通開始時に、両線とも直流1500Vに昇圧された。これに伴い600系も直流1500V昇圧に対応する改造が行われた。モーターが換装され、電気指令式ブレーキに変えられた。

 

600系編成表
2両編成 20両
←坂本 石山寺→
600Mc’ 600Mc’
601 602
603 604
605 606
607 608
609 610
611 612
613 614
615 616
617 618
619 620

 

2016年2月現在、2両編成10本が石山坂本線で活躍している。京津線には臨時などで、四宮までの乗り入れがあるが、京都市交東西線直通化以降は、四宮以西への乗り入れはなくなった。

  

鉄道コム

コメント

タイトルとURLをコピーしました