近鉄16010系

16011F

16011F

近鉄16010系~標準軌12400系に準じた仕様の虎の子の一匹~

会社名 近畿日本鉄道
形式 16010系
使用線区 近鉄南大阪線・近鉄吉野線
製造メーカー 近畿車輌
制御方式 抵抗制御
主電動機 定格135kW
ブレーキ 電磁直通ブレーキ
台車 シュリーレン式空気ばね台車
KD-89・89A
最高速度 110km/h
加速度 2.3km/h/s
減速度(通常) 4km/h/s
製造初年 1981年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS
座席定員 先頭車64人
扉枚数・座席形状 1扉回転クロスシート
車体 21m級鋼製
所属 古市検車区
編成 2両
既存両数 2両
16011F

16011F

近鉄16010系は16000系の増備車として1981年に製造された。2両編成で製造され、16011F1編成のみの製造に終わっている。標準軌線に投入されていた12410系に準じた車体形状になっており、吉野特急としては初めて前面幌カバーが取り付けられた。車体幅は16000系に合わせ2,740㎜が最大寸法となり、座席は廃車になった10100系からの発生品を改造して使用された。主電動機、制御方式などは16000系と同じ仕様になっており、台車はシュリーレン式空気ばね台車
KD-89・89Aを採用した。後年リクライニングシートに取替が行われ、全車禁煙化のため、運転室後部に喫煙室が設置された。標準軌用の12410系などとともに塗装変更が行われ、近鉄特急新塗装となった。

16011F

16011F喫煙室

16010系編成表 2両編成 2両
  ←大阪阿部野橋 橿原神宮前→
電算記号 モ16010Mc ク16110Tc
Y11 16011 16111
16011F車内

16011F車内

  

鉄道コム

このエントリーをはてなブックマークに追加

タイトルとURLをコピーしました