JR山陰本線(浜坂～鳥取間)【2022年3月12日改正】

キハ47-1106

1．概要

山陰本線浜坂～鳥取間には特急1往復、普通平日下り13本、上り13本、土休日下り12本、上り13本が運転されている。かつて国鉄時代には特急や急行が京都、大阪から鳥取、米子方面へ複数運転されていたが、現在は特急はまかぜ1往復が運転されるのみとなっている。普通もJR発足後毎時1本程度の運転となっていたが、昨今の利用者減などにより、運転本数が削減されて、閑散時間帯には2時間近く運転が空く時間帯もできている。

2．2021年10月2日ダイヤ見直し

上下の最終列車が前倒しとなった。

下り浜坂発は23時03分から22時44分に19分繰り上げ、上り鳥取発は22時07分から21時45分に22分繰り上げとなった。

3．2022年3月12日ダイヤ改正

平日ダイヤで下り2本、上り3本、土休日ダイヤで下り1本、上り2本が削減された。

平日下り最終の浜坂発22時44分の鳥取行きを2分後ろ倒しして、浜坂発22時46分となった。

4．特急はまかぜ

特急はまかぜは上りが早朝、下りが夜間の運転となっている。浜坂～鳥取間では岩美に停車する。浜坂～鳥取間の所要時間は29～30分となっている。表定速度は29分の列車で67.0km/hとなっており、城崎温泉～浜坂間の表定速度よりも高い。キハ189系3両編成を基本に多客期には6両編成で運転されている。かつては京都や大阪からの特急や急行が多数運転されていたが、智頭急行開通により陰陽連絡のメインがそちらに移り、特急はまかぜ1往復が残るのみとなった。

5．普通

普通は浜坂～鳥取間の運転で、一部列車が城崎温泉、豊岡まで直通している。2022年3月12日ダイヤ改正で閑散時間帯の列車が削減されて、平日ダイヤでは13往復の運転となった。普通にはキハ40系列の他に、キハ121系列も使用され、ワンマン運転を行っている。