【田園風景と新興住宅地が入り混じる駅周辺の風景】
JR嵯峨野線千代川駅は京都府亀岡市にある。亀岡以遠各駅に停車する快速が停車する。亀岡市北部にある駅で、亀岡折り返しの電車があるため運転本数は少なくなる区間にある。電車はデータイムに快速1本、普通1本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り京都方面行き7時台には快速が5本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台は快速2本、普通2本が運転されている。千代川駅は1935年7月20日に山陰本線亀岡〜八木間に新設開業した。この時、1駅亀岡寄りには並河駅も設置された。JR発足後2003年11月1日からICカードの利用が可能になった。2009年9月6日に複線化が完成した。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。
上下ホーム間には陸橋が設置されている。陸橋にエレベータの設置はない。
改札は2ヶ所あり、下りホーム側がメインとなっている。委託駅だが、無人となる時間帯もある。ICカード対応の簡易式の自動改札機が設置されている。
自動券売機とICカードのチャージャーも設置されている。
上りホーム側の改札は無人化されており、ICカード対応の簡易式の自動改札機が設置されている。
出口も2ヶ所で、西口がメインとなっている。
西口の駅前にはロータリーが整備されている。京阪京都交通、亀岡市ふるさとバスの路線が乗り入れている。
東口は田畑と住宅地が混在しており、最近開発されたところで、駅から少し離れたところにロータリーがある。
千代川 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 2,225 | 1,677 | 548 | 75.4% |
2007年度 | 2,128 | 1,589 | 539 | 74.7% |
対07年度比 | 104.5% | 105.5% | 101.7% |
千代川駅の2017年度1日あたりの乗車人員は2,225人で、うち定期利用者は1,677人となっている。定期比率は75.4%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で4.5%増、定期利用者は5.5%増、定期外利用者は1.7%増となっており、定期利用者が増加している。