【関西各駅探訪第911回】大阪モノレール千里中央駅

千里中央

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【当駅折り返しもある大阪モノレール中心駅の一つ】

大阪モノレール千里中央駅は大阪府豊中市にある。北大阪急行との連絡駅で、千里ニュータウンの中心になっている。駅北側にはショッピングセンターなどがあり、北大阪急行の駅側は街が開けている。南側は中央環状線や中国自動車道などが走るため、南側に出ることはできない。電車はデータイム毎時6本10分毎の運転、平日朝ラッシュ時門真市方面へは7時台、8時台ともに12本が運転され、うち4本は万博記念公園から彩都線に直通している。。平日夕方ラッシュ時門真市方面へは18時台、19時台ともに平日朝ラッシュ時と同様に毎時12本が運転され、うち4本は彩都線直通となっている。千里中央駅は1990年6月1日に大阪モノレール第1期区間である南茨木から当駅間の開通とともに開業した。

千里中央

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駅構内は大阪モノレール標準の高架島式ホーム1面2線で、乗降口以外には転落防止用柵が設けられている。ホーム有効長はモノレール車両6両分あるが、電車は全て4両編成で運転されている。

千里中央

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大阪空港方には引き上げ線があり、朝夕ラッシュ時には彩都線直通電車などが折り返している。

千里中央

ホームから改札があるコンコースへはエレベーター、エスカレーターが設置されている。

千里中央

エスカレーターは上下とも設置されている。

千里中央

改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

千里中央

出口は1ヶ所で北側にのみ出られる。中央環状線の道路を越える連絡通路を抜けると北大阪急行の千里中央駅があり、ショッピング街が広がっている。

千里中央

西側にはロータリーがあり、阪急バスなどの路線バスや高速バスが乗り入れている。

千里中央 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 20,539 7,807 12,732 38.0%
2007年度 15,969 5,677 10,292 35.6%
対07年度比 128.6% 137.5% 123.7%  

大阪モノレール千里中央駅の2017年度1日あたりの乗車人員は20,539人で、うち定期利用者は7,807人となっている。定期比率は38.0%で、定期利用者は5割を大きく切っており、定期外利用者が多い。10年前の2007年度と比較すると全体で28.6%増、定期利用者は37.5%増、定期外利用者は23.7%増となっている。定期利用者の比率は低いが、定期利用者は増加傾向にある。

  

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