【関西各駅探訪第1051回】JR湖西線比良駅

比良

【びわ湖に比良山と夏も冬もレジャーが楽しめる】

JR湖西線比良駅は滋賀県大津市にある。基本的に普通のみが停車する駅で、朝の時間帯に運転される快速は停車するが、夕方に運転される快速は通過する。夏はびわ湖でのマリンレジャー、冬は比良山でのスキーなど、夏冬ともにレジャーが楽しめる環境がある。電車はデータイム毎時3本の運転。平日朝ラッシュ時上り京都方面行き7時台には快速1本、普通3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には普通4本が運転されている。

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比良駅は1974年7月20日の湖西線開通とともに開業した。湖西線開業以前に運行されていた江若鉄道にも比良駅はあったが、1969年10月31日に廃止された。

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駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は20m級車両12両分ある。比叡おろしの強風対策のため下り線側には暴風対策用の柵が設置されている。

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ホームから改札がある地上へは階段のみで、エレベーターの設置はない。

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改札は1ヶ所で有人駅となっている。簡易式の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所で、北口にロータリーがある。

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駅前には駐車場が整備されておりパークアンドライドにも対応している。

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ロータリーからはのりあいタクシー光ルくん号が発着している。

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高架下には駐輪場がある。

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南口はびわ湖側にあり、道路が1本通っているだけである。土休日のみ江若交通のバスが比良山の入口となる比良イン谷口まで路線バスを運行している。

比良駅の2017年度1日あたりの乗車人員は1,472人で、うち定期利用者は1,263人となっている。定期比率は85.8％で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で19.4%増、定期利用者は19.1%増、定期外利用者は21.5%増となっている。