京阪本線平日朝ラッシュ時ダイヤ

8004Fライナー

【京阪本線平日朝ラッシュ時ダイヤ　2018年9月15日変更】

8001Fライナー淀屋橋

ライナーは2017年8月20日ダイヤ変更で登場した有料座席指定列車で、登場当初は樟葉始発と枚方市始発が各1本運転されていた。2018年9月15日ダイヤ変更で、出町柳始発が1本増発されて、3本の運転となった。停車駅は出町柳から三条、祇園四条、丹波橋、中書島、樟葉、枚方市、京橋、天満橋、北浜。出町柳、樟葉、枚方市～淀屋橋間の運転で、8000系8両編成が運用される。乗車にはライナー券（300円）が必要で、プレミアムカーは出町柳～中書島間500円、樟葉、枚方市は400円は必要となる。樟葉発は6時42分で一番設定が早く、続いて枚方市発の7時14分となる。出町柳発は7時40分で、京橋着は8時39分となる。2017年8月20日ダイヤ変更時には樟葉始発が遅い時間帯での設定だったが、増発により早い時間帯に2本、遅い時間帯に1本が運転されるようになった。また、当初は樟葉始発は京橋までノンストップで運転されていたが、2018年9月15日ダイヤ変更で、出町柳始発が設定され、特急と同じ停車駅となった。

6007F特急淀屋橋

特急は出町柳～淀屋橋間の運転で、枚方市発6時台に1本、7時台に6本、8時台に5本が運転されている。概ね10分に1本ぐらいの割合で運転されているが、15分ほど間隔が開く時間帯もある。ピーク時間帯の特急は3ドアロングシートの通勤型車両が運用されている。その前後の列車にはプレミアムカーを連結する8000系も運用されている。

2226F通勤快速急行中之島

通勤快速急行は、2008年10月21日の中之島線開業に伴うダイヤ変更で登場した列車で、当初は中之島行きで運転されていた。年々中之島線直通が減少していき、通勤快速急行の運転本数も減少した。3000系使用列車も残存していたが、2018年9月15日ダイヤ変更で、3000系使用の通勤快速急行も消滅した。通勤快速急行は出町柳～淀屋橋間に1本、出町柳～中之島間に1本、三条～中之島間に2本が運転されている。三条発ベースでは7時04分、7時16分、7時28分、7時39分の4本が運転され、うち16分と28分が三条始発となっている。停車駅は出町柳から三条、祇園四条、七条、丹波橋、中書島、樟葉、枚方市、香里園、寝屋川市、京橋以遠の各駅となっている。快速急行との違いは守口市に停車するかどうかだけである。

13023F快速急行淀屋橋

快速急行はラッシュ時のピーク後に運転されている。樟葉発が8時28分、8時38分の2本でいずれも淀屋橋行きで運転。枚方市発が8時57分、9時16分の2本が当駅始発で運転され、こちらも淀屋橋行きで運転されている。中之島線開業時に同線の主力種別として設定された快速急行も、データイムの中之島～出町柳間直通運転の消滅以後、淀屋橋行きが主体で運転されるようになっている。

7004F急行淀屋橋

急行は早朝に運転されているが、ラッシュのピーク時間帯には運転されていない。出町柳発5時34分、5時52分、6時15分の3本が運転されている。急行の停車駅は終日ベースと同じで、出町柳から丸太町、三条、祇園四条、五条、七条、丹波橋、中書島、八幡市、樟葉、枚方市、枚方公園、香里園、寝屋川市、守口市、京橋、天満橋、北浜。以前はラッシュ時間帯に守口市を通過する急行があったが、朝ラッシュ時に急行が運転されなくなり、守口市を通過する急行はなくなった。

1504F通勤準急淀屋橋

通勤準急は平日朝ラッシュ時ピーク時間帯に運転されている。準急の停車駅から守口市を省いた列車で、2008年10月21日の中之島線開業時のダイヤ変更で設定された種別である。それ以前は準急のままで、朝ラッシュ時間帯は守口市を通過という形になっていた。通勤準急は出町柳発が6時06分、6時18分、6時32分、6時42分、6時51分、7時12分の6本が運転され、うち1本が中之島行きとなっている。樟葉始発は6時49分、6時59分、7時09分、7時17分、7時26分、7時38分、7時56分の7本が運転されている。7本中1本が中之島行きとなっている。枚方市始発は7時03分、7時40分、7時52分、8時04分の4本が運転されている。4本中1本が中之島行きとなっている。通勤準急は主力種別で、枚方市発ベースでは6時台に1本、7時台に13本、8時台に3本が運転されている。出町柳～萱島間では普通の役割も果たすため、運転本数が多くなっている。

6012F通勤準急中之島

7202F準急淀屋橋

準急は通勤準急が運転されるピーク時間帯の運転はなく、朝ラッシュ時のピーク前、ピーク後に運転されている。出町柳始発は5時00分1本のみで、その後は通勤準急の運転となり、出町柳発7時24分まで運転はない。樟葉始発は早朝5時台に3本、6時台に4本が運転されている。ピーク後には8時09分から8時17分、8時57分の3本が当駅始発で運転されている。枚方市始発は早朝の運転はなく、ラッシュピーク後の8時36分、8時47分に2本が運転されている。

3004F区間急行

区間急行は萱島始発が主体で、萱島以東では樟葉始発が2本運転されている。萱島以東からは樟葉発5時44分、7時24分の2本が運転で、それ以外は全て萱島始発となっている。萱島始発の区間急行は5時08分、6時31分、7時04分、7時15分、7時24分、7時34分、7時59分、8時12分、8時26分、8時44分、9時06分が運転されている。淀屋橋行きが7本、中之島行きが6本運転されている。区間急行の停車駅は守口市までの各駅と京橋以遠の各駅となっている。

7002F区間急行淀屋橋

区間急行は萱島から守口市まで各駅に停車するので緩行線B線を走行するが、通過運転を行う守口市から京橋の間は基本的にA線走行する。ピーク時間帯にA線が一杯となるため、守口市から京橋までB線を走行する列車が3本ある。

13024F区間急行樟葉

区間急行は上りにも運転されており、萱島以東へ1本だけ運転される列車がある。この列車の淀屋橋方2両は女学生児童優先車両となっている。

5553F普通中之島

普通は萱島始発が主体で、出町柳始発は5時22分、5時41分、6時00分、6時23分、7時03分、7時33分、7時43分、7時53分の8本が運転され、ラッシュ時間帯に差し掛かる列車は5時22分、5時41分、6時00分、6時23分、7時03分の5本となっている。

3002F普通淀屋橋

萱島始発は早朝から運転されており、6時台には6時09分、6時16分、6時35分、6時49分の4本が運転されている。6時台の普通は全て中之島行きとなっている。萱島発7時台には7時19分、7時29分、7時45分、7時54分の4本が運転。45分と54分の列車は淀屋橋行きとなっている。8時台には8時03分、8時08分、8時22分、8時30分、8時36分、8時54分の6本が運転されている。淀屋橋行き4本、中之島行きが2本の運転となる。データイム以降の普通は守口市で準急と緩急接続するが、朝ラッシュ時下りは通勤準急が設定され、守口市を通過するため、平日朝ラッシュ時上りでは守口市での緩急接続はない。