【大阪市中央図書館も併設する西区の中心駅】
大阪メトロ千日前線・長堀鶴見緑地線西長堀駅は大阪市西区にある。大阪市西区の中心駅で、西区区役所や大阪市中央図書館などが駅の近くにある。千日前線と長堀鶴見緑地線が連絡しており、千日前線は新なにわ筋、長堀鶴見緑地線は長堀通を走っている。千日前線電車はデータイム毎時8本の運転で、平日朝ラッシュ時難波方面行きは8時台に13本が運転されている。平日夕方ラッシュ時野田阪神方面行きは18時台に12本が運転されている。長堀鶴見緑地線はデータイム毎時9本の運転。平日朝ラッシュ時心斎橋方面行きは8時台に18本が運転されている。平日夕方ラッシュ時大正方面行きは18時台に16本が運転されている。
西長堀駅は1969年4月16日に千日前線野田阪神〜桜川間開通とともに開業した。1997年8月29日に長堀鶴見緑地線心斎橋〜大正間開通により、連絡駅となった。2010年9月から長堀鶴見緑地線ホームにホームドアが設置された。2014年11月からは千日前線ホームにもホームドアが設置された。
駅構内は千日前線ホームが地下ホーム2面2線で、上部開放型のホームドアが設置されている。ホーム有効長は18m級車両4両分だが、8両までの延伸に備えた構造になっている。
長堀鶴見緑地線ホームは地下ホーム1面2線で、上部開放型のホームドアが設置されている。ホーム有効長は16m級車両4両分で、8両までの延伸に備えた構造になっている。
改札は3ヶ所ある。千日前線側には北改札、南改札の2ヶ所がある。南改札はエレベーター、エスカレーターが設置されており、エレベーター用の改札がある。
南改札は有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
南改札にはエレベータ利用者専用の改札機も設置されている。
南改札は大阪市中央図書館の地下1階に繋がっている。
北改札も千日前線改札で、エレベーター、エスカレーターが設置されている。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
東改札は長堀鶴見緑地線用の改札で、長堀鶴見緑地線ホームからエレベーター、エスカレーターが設置されている。
有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は7ヶ所ある。1号出口は東改札に繋がっており、長堀通の北側にある。
2号出口は北改札、東改札に繋がっており、長堀通の南側に出られる。
3号出口は北改札と繋がっている。
4号出口は東改札に繋がっており、A・B・Cの3ヶ所出口がある。4-A出口は西区役所の前に出られ、エレベーター、エスカレーターが設置されている。
4-B出口は長堀通の真ん中にある駐輪場、駐車場に繋がっている。
4-C出口は1号出口の対面にある。
5号出口は南改札に繋がっており、新なにわ筋の東側に出られる。
6号出口は5号出口の南側に出られる。
7号出口はAとBの2ヶ所あり、7-A出口はエレベーターが設置されている。
7-B出口はエスカレーターが設置されている。
7号出口は大阪市中央図書館の前にあり、改札がある地下から連絡通路で、同図書館の地階に繋がっている。
西長堀 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 13,747 | 3,041 | 10,706 | 22.1% |
2002年度 | 10,136 | 4,670 | 5,466 | 46.1% |
対02年度比 | 135.6% | 65.1% | 195.9% |
西長堀駅の2017年度1日あたりの乗車人員は13,747人で、うち定期利用者は3,041人となっている。定期比率は22.1%で、定期利用者は少ない。2002年度と比較すると全体で35.6%増、定期利用者は34.9%減、定期外利用者は95.9%増となっている。