【関西各駅探訪第1411回】伊賀鉄道伊賀線猪田道駅

猪田道

【いだみちと読む難読駅名】

伊賀鉄道伊賀線猪田道駅は三重県伊賀市にある。行き違い駅で、いだみちと読む難読駅名となっている。電車は終日ベースで毎時2本の運転となっている。

猪田道

猪田道駅は1922年7月18日伊賀鉄道上野町～名張間延伸時に開業した。1926年12月19日に社名変更により伊賀電気鉄道の駅となった。1929年3月31日会社合併により大阪電気軌道伊賀線の駅となった。1931年9月26日に路線譲渡により参宮急行電鉄の駅となった。1941年3月15日に会社合併により関西急行鉄道の駅となった。1944年6月1日に戦時統合により近畿日本鉄道の駅となった。2000年3月6日に構内踏切が廃止された。2007年10月1日に経営分離により伊賀鉄道の駅となった。

猪田道

駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は2両分ある。

猪田道

改札は無人化されており、自動改札機、自動券売機などの設置はない。

猪田道

出口は上下ホームそれぞれ1ヶ所ずつあり、伊賀上野方にある。

猪田道駅の2018年度1日あたりの乗車人員は40人で、うち定期利用者は21人となっている。定期比率は51.5%となっており、半数が定期利用者となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で48.2%減、定期利用者は59.2%減、定期外利用者は27.3%減となっている。