JR奈良線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2024年3月16日ダイヤ改正】

221系NC625区間快速奈良

1．概要

JR奈良線平日朝ラッシュ時上り京都方面行きダイヤは、京都着7時台に区間快速2本、普通5本、同8時台に快速2本、区間快速1本、普通3本が運転されている。ピーク時間帯となる京都着7時30分から8時30分までの間に8本が運転されている。運転本数は少ないが、単線区間が多く制約がある中での運転なので仕方ない。

朝ラッシュ時にはみやこ路快速の運転はなく、快速と区間快速が運転されている。快速は221系6両編成、区間快速は221系4両編成と6両編成が使用され、普通は205系・221系の4両編成と221系6両編成が使用されている。

2．2024年3月16日改正

2024年3月16日ダイヤ改正ではJR奈良線平日朝ラッシュ時ダイヤに大きな変更はなかった。

3．快速

221系NC618快速京都

快速は奈良～京都間の運転で、停車駅は木津、玉水、城陽、新田、JR小倉、宇治、六地蔵、東福寺。新田、JR小倉に停まるため、みやこ路快速より停車駅が多い。京都着8時05分、8時17分の2本が運転されている。

奈良～京都間の所要時間は51～52分となっている。2023年3月18日ダイヤ改正で2～3分所要時間がされた。京都着8時05分の快速はJR難波始発で運転されている。

平日朝ラッシュ時京都行き快速は全て221系6両編成で運転されている。

快速は2001年3月3日ダイヤ改正で、JR奈良線京都〜JR藤森間が複線化された時に新設された。従来の快速はみやこ路快速となり、快速は朝夕ラッシュ時運転の種別となった。同年10月1日からは東福寺にも停車となり、2003年3月15日ダイヤ改正からは玉水にも停車するようになった。快速は宇治で普通京都行きと連絡を取る。

4．区間快速

221系NC607区間快速京都

区間快速は京都着7時27分、7時40分、7時53分、8時29分の4本が運転されている。2023年3月18日ダイヤ改正で1本が増発されて4本の運転になった。

区間快速の停車駅は奈良から宇治までの各駅、六地蔵、東福寺。奈良～京都間の所要時間は55～59分となっている。ダイヤ改正で各列車数分の所要時間短縮されている。京都着7時40分の区間快速はJR難波始発で運転されている。

区間快速は221系6両編成または4両編成で運転されている。

区間快速は快速と同様に2001年3月3日ダイヤ改正で新設された種別で、同年10月1日からは東福寺に停車となった。

区間快速は宇治までの各駅に停車するため、宇治では普通と連絡をしない。

5．普通

221系NA401普通京都

普通は7時台に奈良発が2本、城陽発が2本の運転。8時台は奈良発2本、宇治発1本が運転されている。2023年3月18日ダイヤ改正で、7時台の普通は奈良発1本が区間快速に置き換わり、宇治発2本が城陽発に変更された。

普通は区間快速運転時には城陽からの運転で、城陽を区間快速出発の直後に設定されており、宇治では連絡していない。城陽から京都までは後続の区間快速よりも先着する。快速運転時には宇治で快速と連絡する。宇治から京都までは先着するダイヤになっている。

普通は205系4両編成を中心に、221系4両編成、6両編成も使用されている。