【関西各駅探訪第1184回】JR奈良線棚倉駅

棚倉

【大和朝廷の古墳群が近くにある】

JR奈良線棚倉駅は京都府木津川市にある。宇治以遠各駅に停車する区間快速が停車する。電車はデータイムに普通が毎時2本に運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には区間快速2本、普通3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が2本運転されている。棚倉駅は1896年3月13日に奈良鉄道玉水〜木津間延伸とともに開業した。1905年2月7日に関西鉄道の駅となり、1907年10月1日に国有化された。JR発足後の2003年11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。

棚倉

駅構内はホーム2面2線でホーム有効長は20m級車両6両分ある。

棚倉

上下ホーム間には陸橋があり、改札は下り木津方面行きホーム側にある。

棚倉

改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機が設置されており、自動券売機も設置されている。

棚倉

出口は1ヶ所で駅東側に出られる。

棚倉

駅前は狭く、車の乗り入れはできるが、バスの乗り入れなどはない。

棚倉

西側にロータリーがあり、木津川市コミュニティバスが乗り入れている。西側へは地下の自由通路でアクセスできる。

棚倉駅の2017年度1日あたりの乗車人員は573人で、うち定期利用者は397人となっている。定期比率は69.4%で、定期利用者は7割弱となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.3%増、定期利用者は4.0%増、定期外利用者は1.2%減となっている。