JR神戸線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2019年3月16日改正版】

289系J3通勤特急らくラクはりま

JR神戸線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2019年3月16日改正版】

JR神戸線平日朝ラッシュ時ダイヤは、外側線が15分サイクルに新快速2本、快速2本が運転され、内側線の普通は4分毎に運転されている。この他に7時台に1本通勤特急らくラクはりまが運転されている。

289系J1通勤特急らくラクはりま

通勤特急らくラクはりまは2019年3月16日ダイヤ改正で新設された列車で、特急くろしおに使用されている289系基本6両編成を使用して、姫路～大阪間に運転されている。姫路発6時21分で、大阪着は7時21分のダイヤで運転され、加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮に停車する。らくラクはりまは姫路寄り1号車が半室グリーン車と指定席、2号車、3号車が自由席、4～6号車が指定席となっている。1号車の半室指定席は女性専用席となっている。指定席の定期券マイシートや神戸線自由席回数券などが設定され、格安で利用できるようにしている。始発の姫路では始発の新快速や当駅始発になる増結車などもあるため需要は少ないと思われるが、中間駅の加古川、西明石、明石、さらには神戸、三ノ宮からの利用もターゲットに入れた設定になっている。姫路～大阪間の所要時間は60分で、この時間帯の新快速よりも3～9分程度速くなっている。

223系V13新快速近江塩津

新快速は大阪着7時台に5本、8時台に7本が運転されている。7時台の列車は網干発4本、姫路発1本が運転されている。8時台の列車は播州赤穂発2本、上郡発2本、網干発2本、姫路発1本が運転されている。12両編成は網干以東でしか運転できないため、網干以西からの列車は網干、姫路で4両を増結して12両編成になる。停車駅はデータイムと同じで、姫路までの各駅と加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮、芦屋、尼崎、大阪となっている。姫路～大阪間の所要時間は1時間08分～12分で、7時台の列車はそれほど遅くなっていないが、8時台の列車は1時間10分台となる列車が多い。三ノ宮～大阪間は25～27分で、データイムの21分よりも4～6分ほど遅くなっている。平日朝ラッシュ時の外側線には快速も走行するため、その後追いなどで遅くなる。御着、大久保で快速を追い抜き、加古川、神戸で快速と緩急接続を行う。

225系U5快速大阪行き

快速は大阪着7時台に5本、8時台に7本が運転されている。7時台の列車は上郡発1本、網干発2本、姫路発2本が運転されている。8時台の列車は播州赤穂発1本、網干発3本、姫路発3本が運転されている。8時台の快速は4本が大阪止まりで運転されいる。9時台にも1本大阪止まりがあり、それ以外はJR京都線方面へ直通している。平日朝ラッシュ時の快速は大阪着8時08分から9時13分までの9本が西明石～兵庫間で列車線走行となっている。このため、この9本については舞子、垂水、須磨は通過となる。大阪着7時台の5本については電車線走行のため上記3駅にも停車する。兵庫以東の停車駅はデータイムと同じで、神戸、元町、三ノ宮、六甲道、住吉、芦屋、西宮、尼崎、大阪に停車する。快速は御着、加古川、大久保、神戸で新快速に追い抜かれる。このうち御着と大久保は通過追い抜きとなる。

207系Z18普通大阪

普通は大阪着7時台に10本、8時台に16本が運転されている。大半が西明石始発で運転されているが、加古川始発が3本、大久保始発が1本、神戸始発が1本運転されている。尼崎から東西線に入る普通が7時台に4本、8時台に3本が運転されている。尼崎始発の普通も7時台に3本、8時台に3本が運転されている。また、JR宝塚線新三田始発の普通が7時台に2本、8時台に3本が運転されている。普通は全て7両編成で運転され、ピーク時間帯は4分毎の運転となる。