【関西各駅探訪第1232回】JR大和路線加美駅

加美

【付近ではおおさか東線・城東貨物線が交錯するが当駅では連絡はしていない】

JR大和路線加美駅は大阪市平野区にある。普通のみが停車する駅で、近くをJRおおさか東線が走っており、新加美駅があるが、連絡駅にはなっていない。電車はデータイムに普通が毎時4本15分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時下りJR難波方面行き7時台には普通が6本運転されている。平日夕方ラッシュ時上り奈良方面行き18時台には普通が6本運転されている。加美駅は1909年4月1日に八尾～平野間に新設開業した。同年10月12日には関西本線の駅となった。分割民営化後、2003年11月1日からICカードの利用が可能になった。

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は6両分ある。駅舎は橋上化されており、ホームから駅舎へはエレベータが設置されており、バリアフリーに対応している。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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現在はみどりの窓口は閉鎖され、みどりの券売機プラスが設置されている。

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出口は2ヶ所で南北に出られる。駅周辺の道路は狭く、駅前へのバス路線の乗り入れはない。

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北口からはJRおおさか東線新加美駅が近くにあり、連絡駅にはなっていないが、乗り換えは可能である。

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駅近くにはかつての阪和貨物線跡も残っており、当駅付近から阪和線杉本町まで走っていた阪和貨物線を偲ぶことができる。

加美駅は2018年度1日あたりの乗車人員は8,871人で、うち定期利用者は6,305人となっている。定期比率は71.1%で、定期利用者が7割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で6.2%減、定期利用者は7.3%減、定期外利用者は3.4%減となっており微減傾向にある。