【関西各駅探訪第1499回】JR奈良線長池駅

長池

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【かつて片奈連絡線で片町線とつなげる計画があった】

JR奈良線長池駅は京都府城陽市にある。城陽以遠各駅に停まる区間快速が停車する。かつては学研都市線京田辺と当駅を結ぶ片奈連絡線の計画もあった。電車はデータイムに普通が毎時2本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には区間快速1本、普通3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が2本運転されている。
長池駅は1896年(明治29年)1月25日に奈良鉄道の桃山~玉水間延伸と同時に開業した。1905年(明治38年)2月7日に合併により関西鉄道の駅となった。1907年(明治40年)10月1日に関西鉄道が国有化され、こkの駅となった。1909年(明治42年)10月12日 – 線路名称制定により、奈良線の所属となる。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2003年(平成15年)11月1日にICOCAなどICカードの利用が可能になった。2012年(平成24年)5月27日に橋上駅舎及び南北自由通路の使用が開始された。2018年(平成30年)3月17日に駅ナンバリングが導入された。

長池

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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駅舎は橋上化されており、ホームからコンコースへはエレベータが設置されている。

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改札は1ヵ所で無人化されている。ICカード対応の簡易式の自動改札機が設置されており、自動券売機も設置されている。

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出口は2ヶ所で南北に出られる。北口には小さなロータリーがある。

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南口にはロータリーはないが、駅前に車を駐車できるスペースがある。

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駐輪場が整備されている。南側を走る府道70号線奈良街道にバス停がある。

長池 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 1,197 718 479 60.0%
2008年度 1,180 776 404 65.7%
対08年度比 101.4% 92.5% 118.6%  

長池駅の2018年度1日あたりの乗車人員は1,197人で、うち定期利用者は718人となっている。定期比率は60.0%で、定期利用者は6割を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で1.4%増、定期利用者は7.5%減、定期外利用者は18.6%増となっている。

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