【関西各駅探訪第1460回】JR奈良線六地蔵駅

六地蔵

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【京都市地下鉄東西線と連絡する宇治市北部の結節点】

JR奈良線六地蔵駅は京都府宇治市にある。後発の駅だが、快速停車駅になっており全列車が停車する。地下鉄東西線と連絡しており、少し離れたところに京阪宇治線の六地蔵駅もある。電車はデータイムにみやこ路快速2本、普通4本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り京都方面行き7時台に快速1本、区間快速2本、普通5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り奈良方面行き18時台には快速2本、普通4本が運転されている。

六地蔵

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六地蔵駅は1992年(平成4年)10月22日に奈良線の桃山~木幡間に新設開業した。1999年(平成11年)5月10日ダイヤ改正で、終日快速停車駅となった。2003年(平成15年)11月1日にICOCA等ICカードの利用が可能になった。2019年(平成31年)3月8日にこの日限りでみどりの窓口の営業を終了し、翌日からみどりの券売機プラスが稼働を開始した。

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駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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ホームから改札がある地上へはエレベータ、エスカレータが設置されている。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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かつてはみどりの窓口が設置されていたが、現在はみどりの券売機に代わっている。

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出口は1ヶ所で駅南側に出られる。

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駅前にはロータリーがあり、京都京阪バス、京阪バスの路線バスが乗り入れている。

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駐輪場も整備されており、駅の北側へは線路の下をくぐってアクセスできる。

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地下鉄東西線六地蔵駅は駅西側にあり、雨の日でも傘を差さずに乗り換えできるようになっている。京阪六地蔵駅は山科川を渡って徒歩5分ほどかかるので乗り換えの際には注意が必要である。

六地蔵 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 7,493 4,737 2,756 63.2%
2008年度 6,803 4,134 2,669 60.8%
対08年度比 110.1% 114.6% 103.3%  

六地蔵駅の2018年度1日あたりの乗車人員は7,493人で、うち定期利用者は4,737人となっている。定期比率は63.2%で、定期利用者は6割強を占めている。JR奈良線の中間駅では、東福寺、稲荷、宇治に次いで4番目に乗車人員が多い駅となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で10.1%増、定期利用者は14.6%増、定期外利用者は3.3%増となっている。

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