近鉄大阪線平日夕方ラッシュ時ダイヤ

最長鳥羽まで足を延ばす快速急行

近鉄大阪線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2018年3月17日変更版】

近鉄大阪線の平日夕方ラッシュ時ダイヤは60分サイクルで運転されている。60分サイクルに特急4本、快速急行4本、準急4本、普通5本が運転されている。特急は名阪特急がデータイムと同じ甲特急1本、乙特急1本の運転。阪伊特急もデータイムと同様に大阪難波発1本、大阪上本町発1本が運転されている。快速急行、準急は概ね15分毎で、普通はデータイムと同じく毎時5本が運転されている。

夕方以降に運転される特急松阪行き

特急は名阪甲特急が大阪難波発17時00分、18時00分、19時00分に運転されている。停車駅は大阪上本町、鶴橋、津、近鉄名古屋で、大阪難波発17時00分の列車だけ大和八木にも停車する。データイムと同様に名阪間及び大阪から三重県の主要都市を結ぶビジネス利用に特化しており、通勤利用は配慮しない停車駅となっている。名阪乙特急は大阪難波発17時30分、18時30分、19時30分に運転されており、停車駅は大阪上本町、鶴橋、大和八木、名張、津、白子、四日市、桑名、近鉄名古屋となっている。データイムと同じパターンでの運転で、こちらもビジネス利用などを目的とした列車だが、大和八木や名張など通勤利用できる停車駅の構成となっている。

12238F特急鳥羽

阪伊特急は大阪難波発17時10分、18時10分、19時10分の3本と大阪上本町発17時45分、18時45分、19時45分の3本が運転されている。大阪難波発は全て鳥羽行きで、停車駅は大阪上本町、鶴橋、大和高田、大和八木、榛原、名張、伊賀神戸、伊勢中川、松阪、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽。大阪上本町発は17時45分が鳥羽行き、18時45分、19時45分が松阪行きとなっている。停車駅は鶴橋、大和八木、名張、伊賀神戸、榊原温泉口、伊勢中川、、松阪、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽。こちらも根本的にデータイムと停車駅は変わらず、大和高田、大和八木、榛原、名張、伊賀神戸までの通勤利用がターゲットになる。夜間には桔梗が丘に停車する列車があるが、夕方ラッシュ時には桔梗が丘に停車する列車はない。桔梗が丘は近鉄が開発した住宅地の駅だが、近年利用者が減少している。そういった事情もあり、桔梗が丘への停車列車は増えないのかもしれない。

2714F快速急行松阪

快速急行は大阪上本町～青山町、松阪、宇治山田、鳥羽へ運転されている。快速急行は18時以降に運転され、17時台は急行が運転されている。快速急行は8両編成で運転されている。ホーム有効長が6両分しかない河内国分を通過するために設定されている種別と見ることもできる。停車駅は鶴橋、五位堂、大和高田、大和八木、桜井、榛原、室生口大野、赤目口、名張、桔梗が丘、美旗、伊賀神戸、青山町、榊原温泉口、伊勢中川、松阪、伊勢市、宇治山田、朝熊、池の浦、鳥羽。快速急行は大阪線内で急行よりも停車駅が8駅少ない。

2724F急行伊勢中川

急行は17時台のみの運転で、大阪上本町～青山町、伊勢中川、宇治山田間に運転されている。宇治山田まで1本、伊勢中川まで1本、青山町まで2本が運転されている。停車駅はデータイムと同じで、鶴橋、布施、河内国分、五位堂、大和高田、大和八木、桜井、大和朝倉、長谷寺、榛原、室生口大野、三本松、赤目口、名張、桔梗が丘、美旗、伊賀神戸、青山町、伊賀上津、西青山、東青山、榊原温泉口、伊勢中川、松阪、伊勢市、宇治山田。急行は全て6両編成で運転されている。

1723F準急大和朝倉

準急は大阪上本町～五位堂、大和朝倉、榛原、名張間に毎時4本が運転されている。17時台は五位堂行き1本、大和朝倉行き2本、榛原行き1本が運転されている。18時台には大和朝倉行き1本、榛原行き2本、名張行き1本が運転されている。19時台には大和朝倉行き2本、榛原行き1本、名張行き1本が運転されている。準急の停車駅は鶴橋、布施、近鉄八尾、河内山本、高安、河内国分以遠の各駅。準急は6両編成が主体だが、一部4両編成で運転されている。

1721F普通河内国分

普通は大阪上本町～高安、河内国分、大和朝倉間に運転されている。17時台は河内国分行き3本、大和朝倉行き1本が運転。18時台には高安行き1本、河内国分行き4本が運転。19時台には高安行き2本、河内国分3本が運転されている。17時台は4本、18時台、19時台には各5本運転されている。この時間帯は準急が運転されているため、高安以遠への運転が多くなっている。