近鉄大阪線平日朝ラッシュ時ダイヤ

22654F特急大阪上本町

近鉄大阪線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2018年3月17日変更版】

近鉄大阪線平日朝ラッシュ時ダイヤは、特急、快速急行、準急、区間準急、普通の5種別で運転されている。大阪上本町着7時台には特急2本、快速急行4本、準急3本、区間準急6本、普通5本が運転。8時台には特急4本、快速急行4本、急行1本、準急4本、区間準急2本、普通5本が運転されている。

12254F特急大阪上本町

特急は全て有料列車で、乗車券のほかに特急券が必要になる。昔は混雑で立ち席になる利用者もいたが、現在は立ち席が出るほどの混雑にはならないため、特急券の料金を支払えば座って通勤できるようになっている。大阪上本町着7時台に2本、8時台に3本が運転されている。7時台の列車は松阪発1本、伊賀神戸発1本が運転されている。伊賀神戸始発は大阪難波着6時51分の特急も運転されており、この2本は時刻表上は伊賀神戸始発で運転されているが、実際には回送も兼ねて青山町から客扱いをしており、青山町～伊賀神戸間は時刻表に載らない幻の特急と言われている。

大阪上本町着8時台には松阪発2本、近鉄名古屋発1本が運転されている。この他に松阪発の京伊特急も1本運転されており、大和八木から橿原線に入る。大阪上本町着8時05分の特急は10両編成で運転されている。途中名張で増結作業を行い10両編成になる。この折り返しの宇治山田行きとともに大阪線では唯一の10両編成で運転される特急となっている。大阪上本町着8時25分の名阪乙特急は大阪上本町発着となる唯一の名阪特急となっている。

22120F特急大阪上本町

特急の停車駅は伊勢中川から榊原温泉口、伊賀神戸、桔梗が丘、名張、榛原、大和八木、大和高田、鶴橋、大阪上本町が基本となっている。名阪乙特急は榊原温泉口、榛原、大和高田には停車しない。

2541F快速急行大阪上本町

快速急行は大阪上本町着7時台に5本、8時台に4本が運転されている。7時台は青山町始発が4本、名張始発が1本運転されている。8時台には鳥羽発が1本、青山町発が2本、名張発が1本運転されている。快速急行は以前は青山町以東から直通する列車が多かったが、2018年3月17日ダイヤ変更で系統分離され、名張止まりの急行と連絡するダイヤが主流となった。青山町以東から運転される列車は鳥羽発5時39分の大阪上本町行きのみとなった。この列車は名張で増結作業を行う。青山町始発の快速急行は青山町から10両編成で運転される。名張始発で運転され、大阪上本町着8時47分となる快速急行のみ8両編成で運転され、それ以外の列車は10両編成で運転されている。

2714F快速急行大阪上本町

9151F区間準急大阪上本町

準急と区間準急は大阪上本町着7時台に準急が2本、区間準急が5本運転されている。8時台には準急4本、区間準急3本が運転されている。2018年3月17日ダイヤ変更以前は10両編成で運転される列車もあったが、ダイヤ変更により6両編成での運転となった。準急は河内国分までの各駅と高安、河内山本、近鉄八尾、布施、鶴橋に停車する。区間準急は高安までの各駅と河内山本、近鉄八尾、布施、鶴橋に停車する。

1725F準急大阪上本町

準急は大阪上本町着7時台に五位堂始発1本、高安始発が1本運転されている。8時台には名張始発1本、榛原始発1本、大和朝倉始発1本、五位堂始発1本が運転されている。朝ラッシュ時には急行の運転がないため、河内国分以東からの利用者を準急がフォローしている。

1527F区間準急大阪上本町

区間準急は大阪上本町着7時台には名張始発2本、五位堂始発2本、河内国分始発1本が運転されている。8時台には名張始発1本、榛原始発1本、河内国分始発1本が運転されている。

1541F普通大阪上本町

普通は大阪上本町着7時台に5本、8時台に5本が運転されている。7時台は全て高安始発で運転され、高安以東では区間準急が普通を補完している。8時台には高安発が4本、名張発が1本運転されている。高安以東では河内国分発7時台に区間準急が5本運転されている。6時台にも区間準急が5本運転されている。河内国分以東では準急も各駅に停車するため、準急と区間準急が普通の役割を果たしている。五位堂発6時台には準急が2本、区間準急が5本が運転されている。