近鉄名古屋線データイムダイヤ【2025年3月15日ダイヤ変更】

2545F準急四日市

2545F準急四日市

1.概要

近鉄名古屋線データイムダイヤは名阪特急が毎時2本、名伊特急が毎時2本、急行が毎時3本、準急が毎時2本、普通が毎時3本の運転となっている。急行と普通は20分毎の運転で、準急は20~40分毎の運転となっている。特急は名阪特急が30分毎、名伊特急は20~40分毎の運転となっている。富吉以遠では各駅に停車する準急2本と普通が1本の運転となり、準急と普通で概ね20分毎の運転となる。準急は近鉄四日市で塩浜行き、津新町行き普通に変身する。

近鉄四日市以遠では名阪特急が毎時2本、名伊特急が毎時2本、急行が毎時3本、普通が毎時3本の運転となる。普通は3本中1本は塩浜止まりとなり、2本が津新町まで運転される。 津以遠は名阪特急が毎時2本、名伊特急が毎時2本、急行が毎時3本、普通2本の運転で、普通は津新町までの運転となっている。津新町~伊勢中川間は急行が各駅に停車し、普通の代わりを果たしている。

2.2025年3月15日ダイヤ変更

一時列車に時変はあったが、近鉄名古屋線データイムダイヤに大きな変更はなかった。

3.名阪特急

80151Fひのとり

80151Fひのとり

名阪特急は、近鉄名古屋発毎時00分が名阪甲特急ひのとりで、毎時30分発が名阪乙特急アーバンライナーとなっている。2021年2月28日から名阪甲特急はひのとりに統一された。これまで名阪甲特急に使用されていた21000系、21020系アーバンライナーが名阪乙特急に転用され、汎用特急車での運転はなくなった。

名阪甲特急ひのとりは80000系6両編成と8両編成で運転されている。両端の先頭車がプレミアムシートで、中間車はレギュラーシートとなっている。レギュラーシートでもひのとり特別車両券が必要で、名阪乙特急よりも若干割高になっている。レギュラーシートの金額の差異は小さく、それ以上に居住性が優れているのでコスパは非常に高い。プレミアムシートもアーバンライナーのDXシートよりもはるかに居住性が高い。名阪甲特急ひのとりは名古屋線内では津のみの停車で、伊勢中川の短絡線を通って大阪線に入り、基本的には鶴橋までノンストップで、一部列車は大和八木にも停車する。

21107Fアーバンライナー

21107Fアーバンライナー

名阪乙特急アーバンライナーは、名古屋線内の主要駅に停車する。近鉄名古屋を出ると桑名、近鉄四日市、白子、津、名張、大和八木、鶴橋、大阪上本町に停車する。名古屋線内では名伊特急と停車駅に差異はないが、大阪線内では停車駅が多い阪伊特急とは差異があり、準速達列車となっている。甲特急と同様に伊勢中川付近の短絡線を通って大阪線に入る。

4.名伊特急

21121FアーバンライナーNEXT

21121FアーバンライナーNEXT

名伊特急は毎時2本が運転されている。近鉄名古屋~賢島間に毎時1本、近鉄名古屋~鳥羽間に毎時1本が運転されている。名古屋線内の停車駅は、桑名、近鉄四日市、白子、津、伊勢中川となっている。伊勢中川以遠の停車駅は、松阪、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方となっている。名伊甲特急は土休日に1本が運転されているが、それ以外の特急は全て同じ停車駅で運転されており、停車駅に差異がある阪伊特急よりもシンプルである。

名伊特急のうち、近鉄名古屋発10時25分、賢島発16時00分の観光特急しまかぜは名伊特急とは別立ての設定になっている。名伊甲特急とは異なり、近鉄四日市に停車し、伊勢市、宇治山田、鳥羽、志摩磯部、鵜方に停車する。伊勢中川、松阪を通過するところは甲特急と同じである。しまかぜは、通常の特急券に加えてしまかぜ特別料金が必要になる。

5.急行

2711F急行五十鈴川

2711F急行五十鈴川

急行は近鉄名古屋~松阪、五十鈴川間に運転されている。毎時3本の運転で、松阪まで毎時2本、五十鈴川まで毎時1本が運転されている。以前は伊勢中川止まりの急行が存在していたが、2021年7月3日ダイヤ変更で大阪線急行が伊勢中川止まりとなったため、名古屋線急行は松阪と五十鈴川発着に改められた。

急行の停車駅は近鉄蟹江、近鉄弥富、桑名、近鉄富田、近鉄四日市、塩浜、伊勢若松、白子、江戸橋、津、津新町から伊勢中川までの各駅と松阪、伊勢市、宇治山田となっている。津新町~伊勢中川間では各駅停車の役割を果たしており、同区間の普通は津新町止まりとなっている。

データイムの急行は全て6両編成で運転されており、大半の急行が伊勢中川寄り4両は転換クロスシートの5200系かL/Cカーが連結されている。名古屋~桑名、四日市、津、松阪、伊勢市の各区間でJRの快速みえと競合しており、サービス向上もあってクロスシートが連結されている。特急が並走する区間では異例のサービスで、大阪線急行よりもクロスシート連結率は異様に高い。

6.準急

2902F準急名古屋

2902F準急名古屋

準急は毎時2本の運転で、近鉄名古屋~近鉄四日市間の運転となっている。等間隔にはなっておらず、20~40分毎の運転となっている。これは富吉以遠で普通と合わせて毎時3本の運転とするための処置で、富吉以遠では各駅停車の役割を果たしている。
準急の停車駅は近鉄蟹江以遠の各駅で、2~3両編成が使用されている。近鉄四日市から普通に変身して毎時1本が津新町まで運転されている。

7.普通

2103F普通名古屋

2103F普通名古屋

普通は近鉄名古屋~富吉間では毎時3本が運転されている。3本のうち1本は津新町まで直通しており、富吉以遠では各駅に停車する準急とともに毎時3本の運転を確保している。 近鉄四日市から津新町までは毎時2本の普通が運転されているが、このうち1本は準急が近鉄四日市で普通に変身して直通する形になっている。2021年7月3日ダイヤ変更前は毎時3本が運転されていたが、同変更で1本は塩浜止まりとなり、塩浜~津新町間は普通が毎時2本の運転となった。近鉄四日市発時点で20分毎の運転となっているため、塩浜からは等間隔にはなっておらず、普通しか停まらない駅は不便になった。利用者が減少したので減便もやむを得ないところだが、せめて等間隔に近いダイヤとして欲しいものだ。

8.区間別運転

2901F普通塩浜

2901F普通塩浜

【近鉄名古屋~富吉間】
この区間では特急が毎時4本、急行が毎時3本、準急が毎時2本、普通が毎時3本運転されている。特急停車駅はなく、急行も近鉄蟹江のみの停車となっており、実質的には普通の利用が主体の区間となる。近鉄蟹江は急行、準急が利用でき、富吉も急行と普通の連絡と準急を利用できるため利便性は高い。

【富吉~近鉄四日市間】
この区間では特急が毎時4本、急行が毎時3本、準急が毎時2本、普通が毎時1本運転されている。準急は近鉄蟹江以遠各駅に停車するため、各駅停車が3本ある形になっている。特急は甲特急を除いて、桑名、近鉄四日市に停車する。この2駅の利便性は高い。急行は近鉄弥富、桑名、近鉄富田、近鉄四日市に停車する。緩急接続は近鉄弥富、近鉄四日市で行うが、各駅停車しか停まらない駅はあまり便利とは言えない。

【近鉄四日市~塩浜間】
この区間では特急が毎時4本、急行が毎時3本、普通が毎時3本運転されている。普通は2021年7月3日ダイヤ変更前は津新町まで毎時3本が運転されていたが、毎時1本が塩浜折り返しとなり、塩浜~津新町間は普通が毎時2本の運転となった。

【塩浜~津新町間】
この区間では特急が毎時4本、急行が毎時3本、普通が毎時2本運転されている。前述したように2021年7月3日ダイヤ変更で普通が毎時1本塩浜折り返しとなったため、塩浜~津新町間の普通は毎時2本の運転となった。特急は白子、津に停車し、津には名阪甲特急も停車するため、津では特急が毎時4本停車する形になっており、利便性は非常に高い。急行は塩浜、伊勢若松、白子、津以遠の各駅に停車する。

【津新町~伊勢中川間】
この区間では特急が毎時4本、急行が毎時3本が運転されている。急行は津新町から各駅に停車となり、普通の役割を果たしている。同区間では特急は無停車のため、急行が毎時3本に利用できるのみとなっている。伊勢中川は名阪特急が短絡線を経由するため、特急が毎時2本、急行が毎時3本の運転となる。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 鉄道ブログ JRへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ ブログランキング・にほんブログ村へ

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました