【関西各駅探訪第1164回】近鉄名古屋線霞ケ浦駅

霞ヶ浦

【茨城ではなく三重にある霞ケ浦駅】

近鉄名古屋線霞ヶ浦駅は三重県四日市市にある。各駅に停車する準急以下が停車する。電車はデータイムに毎時3本の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台に準急5本、普通1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には準急4本が運転されている。

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霞ヶ浦駅は1929年1月30日に伊勢電気鉄道の羽津駅として開業した。同年7月5日に臨時駅として旧霞ヶ浦駅が開業した。1936年9月15日に参宮急行電鉄の駅となった。1941年3月15日には関西急行鉄道の駅となった。1943年10月22日に旧霞ヶ浦駅が廃止され、羽津駅が現在位置に移転した。1944年6月1日には会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1950年6月5日に羽津駅から霞ヶ浦駅に改称された。2007年4月1日にPITAPAなどICカードの利用が可能になった。

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。かつて四日市競輪開催時に急行が臨時停車していたため、ホーム有効長が6両分ある。

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上下ホーム間には構内踏切がある。

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改札は1ヶ所で、下りホーム側にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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出口も1ヶ所で、駅東側の四日市方に出られる。駅から東へ2.3kmほどの距離に霞ヶ浦緑地公園があり、四日市ドームや競輪場がある。

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駅前には駐輪場が整備されているほか、パークアンドライド用の駐車場もある。

霞ヶ浦駅の2017年度1日あたりの乗車人員は2,043人で、うち定期利用者は1,333人となっている。定期比率は65.2%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で14.0%増、定期利用者は14.4%増、定期外利用者は13.2%増となっており、いずれも微増傾向にある。