阪神なんば線平日データイムダイヤ【2022年12月17日ダイヤ改正】

1207F快速急行奈良

1．概要

阪神なんば線平日データイムダイヤは、30分サイクルに快速急行2本、普通3本が運転されている。2022年12月17日ダイヤ改正前までは20分サイクルに快速急行1本、普通2本のダイヤだったが、同改正で現行ダイヤになった。快速急行は近鉄奈良線の近鉄奈良から阪神本線の神戸三宮まで運転される。普通は近鉄奈良線の大和西大寺、東花園から尼崎まで運転されている。

2．2022年12月17日ダイヤ改正

9039F普通大和西大寺

快速急行は20分毎の運転から30分毎の運転に変更された。近鉄奈良～神戸三宮間に30分毎の運転となり、近鉄奈良線ではそれを補完するため大阪難波～近鉄奈良間の快速急行が30分毎に運転されている。
普通は従来通り10分毎に運転されているが、区間準急の直通がなくなり、普通が毎時6本運転されるようになった。大和西大寺～尼崎間に毎時4本、東花園～尼崎間に毎時2本が運転されている。区間準急の減便により東花園以遠へ運転される普通が多くなった。

3．快速急行

1210F快速急行神戸三宮

快速急行は近鉄奈良～神戸三宮間に30分毎に運転されている。2022年12月17日ダイヤ改正で20分毎から30分毎に減便された。30分毎の運転となるのは平日データイムだけで、土休日ダイヤは従来通り20分毎に運転されている。快速急行の阪神なんば線内の停車駅は大阪難波から西九条までの各駅と尼崎となる。平日データイムの快速急行は6両編成で運転されている。

4．普通

5802F普通尼崎

普通は大和西大寺～尼崎間、東花園～尼崎間に運転されている。大阪難波～尼崎間は10分毎の運転で、大和西大寺発が毎時4本、東花園発が毎時2本運転されている。阪神なんば線では途中追い抜き設備がないため、快速急行に追い抜かれることはない。西九条～大阪難波間は快速急行も各駅に停車するため、同区間で快速急行と普通が続行運転となるダイヤになっている。普通は全て6両編成で運転されている。