【駅前にはバスの車庫がある】
三岐鉄道三岐線三里駅は三重県いなべ市にある。電車はデータイム毎時1~2本の運転で、平日朝ラッシュ時は3本、平日夕方ラッシュ時は2本の運転となる。
三里駅は1931年(昭和6年)7月23日に三岐鉄道富田〜東藤原間開通とともに三里駅として開業した。1968年(昭和43年)6月1日に宇賀渓口駅に改称された。1986年(昭和61年)3月25日に再度三里駅に改称された。2012年(平成24年)11月8日に駅構内で脱線事故が発生した。
駅構内は地上ホーム1面2線の行き違い駅で、ホーム有効長は3両分となっている。
ホームから改札へは構内踏切を渡らなければならない。ホームから構内踏切へはスロープになっているため、簡易的にバリアフリー化されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。自動改札機や自動券売機の設置はなく、窓口で切符を購入する。
駅舎内には待合室も設置されている。
出口は1ヶ所で駅東側に出られる。駅にはコミュニティステーションが併設されている。
駅前からはいなべ市福祉バスのI BUSが発着している。
駅前には駐輪場が整備され、鉄道利用者用の駐車場も設置されている。
駅前にはバスの車庫があり、路線バスや観光バスなどが並んでいる。
三里 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 338 | 276 | 63 | 81.5% |
2008年度 | 338 | 233 | 105 | 69.0% |
対08年度比 | 100.2% | 118.3% | 59.8% |
三里駅の2018年度1日あたりの乗車人員は338人で、うち定期利用者は276人となっている。定期比率は81.5%で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で0.2%増、定期利用者は18.3%増、定期外利用者は40.2%減となっている。