【ハルカスも望めるJRおおさか東線との連絡駅は巨大トラス橋が目印】
俊徳道
近鉄大阪線俊徳道駅は大阪府東大阪市にある。JRおおさか東線との連絡駅になっており、駅はすぐ近くにあるが、両線とも高架線となっており、連絡橋などはないため、一旦地上に下りての乗り換えとなるため、あまり便利ではない。普通のみが停車し、区間準急以上の列車は全て通過する。
俊徳道
高架駅で、対向式ホーム2面2線となっている。大阪上本町から続く高架線はここで途切れるが、おおさか東線を越えるため、布施から勾配を上がり、少し高い位置に駅がある。
俊徳道
改札は1ヵ所で、ICカード対応の自動改札機が設置されている。有人改札だが、特急券の販売は行っていない。改札周辺はかなり広く取られている。
俊徳道
改札は地上2階部にあり、ホームは地上3階部にある。地上から改札階、改札階からホームへは上りエスカレータとエレベータが設置されている。
俊徳道
出口は2ヶ所あり、東口はJRおおさか東線との連絡には便利である。高架下に店舗があるが、JR俊徳道駅との間は空き地が目立つ。
俊徳道
駅周辺は幹線道路の府道24号線が走っており、交通量が多い。おおさか東線のJR俊徳道駅へは府道を渡る必要はない。
俊徳道
駅前にバス停があり、近鉄バスが走っている。布施から上小阪団地、金物団地方面へ行く上小阪線が運行されている。
俊徳道
俊徳道駅上りホームから西の方向に見えるあべのハルカス。
俊徳道駅の2015年度1日あたりの乗車人員は3,253人で、うち定期利用者は1,857人となっている。定期比率は57.1%で、昨今の傾向としては妥当なところだろう。10年前の2005年度と比較すると全体で23.6%減少しており、定期利用はさらに大きく31.2%も減少している。定期外利用者も減少しており、利用者減が深刻である。
