【関西各駅探訪第1027回】JR和歌山線西笠田駅

西笠田

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【ホームから紀ノ川を望む風光明媚な景色が見られる】

JR和歌山線西笠田駅は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある。“にしかせだ”と読む。快速が停車する駅で、駅の南側を紀ノ川が流れている。電車はデータイム毎時1本の運転で、朝ラッシュ時7時台和歌山方面行きは3本が運転。夕方ラッシュ時18時台王寺方面行きは2本が運転されている。西笠田駅は1952年10月1日に笠田〜名手間に新規開業した。

西笠田

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駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

西笠田

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無人化されており改札はない。ICカードの利用もできないが、車載型ICカードリーダーの導入が決まっており、2020年度からICカード利用が可能になる。出口付近には簡易型の自動券売機が設置されている。

西笠田

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出口は1ヶ所で駅北側に出られる。和歌山方に出口があり、北側の高台に住宅地がある。南側は国道480号線が走り、その向こうには紀ノ川が流れている。

西笠田 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 52 40 12 76.9%
2007年度 56 39 17 69.6%
対07年度比 92.9% 102.6% 70.6%  

西笠田駅の2017年度1日あたりの乗車人員は52人で、うち定期利用者は40人となっている。定期比率は76.9%で、8割近くが定期利用者となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で7.1%減、定期利用者は2.6%増、定期外利用者は29.4%減となっており、減少傾向にある。

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