JR奈良線平日夕方ラッシュ時ダイヤ

NC604快速奈良

JR奈良線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2019年3月16日改正】

JR奈良線の平日夕方ラッシュ時ダイヤは30分サイクルで運転されている。30分サイクルに快速1本、普通2本の運転で、運転本数はデータイムも変わらない。

NA415快速奈良

快速は京都発06・36分発の30分毎の運転で、京都発17時03分はみやこ路快速、同19時36分は区間快速が運転されており、それ以外は快速が運転されている。快速は全て奈良まで運転されている。快速の停車駅は東福寺、六地蔵、宇治、JR小倉、新田、城陽、玉水、木津となっている。京都〜奈良までの所要時間は50〜53分で、みやこ路快速よりも4分程度遅い。快速は221系が使用され、6両編成を中心に運用されている。快速は宇治で奈良行き普通と緩急接続する。

NC604区間快速奈良

区間快速は京都発19時36分以降に運転されている。奈良まで運転され、停車駅は東福寺、六地蔵、宇治以遠の各駅。区間快速の京都〜奈良間の所要時間は57分で、宇治以遠各駅に停まる割には快速との所要時間差は小さい。区間快速は途中普通を追い抜くことはない。宇治で当駅止まりの普通と連絡する。

NS413普通宇治

普通は毎時4本が運転され、データイムと同様に奈良行きが毎時2本、城陽行きが毎時2本の運転となっている。城陽行きは終点の城陽まで先着、奈良行きは宇治で快速に追い抜かれる。

NE407普通奈良

2019年現在、JR奈良線では、JR藤森〜宇治間、新田〜城陽間、山城多賀〜玉水間で複線化工事が進行しており、2022年度には完成する予定だ。複線化により電車増発も可能になるが、奈良線の輸送力は現状でも十分と言える。増発されても、ピーク時間帯に区間快速が設定されるぐらいだろう。桃山、黄檗などでの行き違い待ち時間の解消によるスピードアップは期待できる。