【貝塚市内にある区間快速停車駅】
JR阪和線和泉橋本駅は大阪府貝塚市にある。各駅に停車する区間快速以下が停車する駅で、電車はデータイムに区間快速が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が7本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が5本運転されている。
和泉橋本駅は1930年6月16日に阪和電気鉄道の和泉府中〜阪和東和歌山(現在の和歌山)間延伸ととまに開業した。1940年12月1日に阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となった。1944年5月1日に戦時買収により国有化され、国鉄阪和線の駅となった。分割民営化後、2003年11月1日にICOCAなどICカードの利用が可能になった。2015年2月25日にみどりの窓口の営業を終了し、翌日からみどりの券売機プラスが稼働した。
駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は20m級車両6両分ある。
上下ホーム間には陸橋が設置されており、エレベータも設置されている。
改札は1ヶ所で、下りホーム側に設置されている。有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所で、駅東側に出られる。
駅前にはタクシー乗り場が設置されている。
駅前には緑バスのバス停もある。バスは朝夕の4便のみが運行されている。
駅周辺には駐輪場や駐車場が整備されている。
和泉橋本 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 3,277 | 2,596 | 681 | 79.2% |
2008年度 | 2,988 | 2,356 | 632 | 78.8% |
対08年度比 | 109.7% | 110.2% | 107.8% |
和泉橋本駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,277人で、うち定期利用者は2,596人となっている。定期比率は79.2%で、定期利用者が8割近くを占めている。JR阪和線各駅の中では35駅中27位で利用者はそれほど多くないが、微増傾向にはある。10年前の2008年度と比較すると全体で9.7%増、定期利用者は10.2%増、定期外利用者は7.8%増となっており、定期利用者を中心に利用が微増している。