【関西各駅探訪第1464回】JR阪和線下松駅

下松

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【山口はくだまつ、当駅はしもまつと読む】

JR阪和線下松駅は大阪府岸和田市にある。区間快速停車駅で、快速と普通が緩急接続を行う東岸和田の一つ天王寺寄りにあるため、快速との乗り換えは和泉府中となる。電車はデータイムに区間快速が4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台に普通が7本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が5本運転されている。
下松駅は1984年(昭和59年)4月1日に国鉄阪和線の久米田~東岸和田間に新設開業した。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2003年(平成15年)11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。2016年(平成28年)7月28日にみどりの窓口の営業が終了し、みどりの券売機プラスの稼働が開始した。

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所で東西に出られる。東口がメインでロータリーが設置されている。

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ロータリーからは南海ウイングバス南部と岸和田市地域巡回ローズバスの路線バスが発着している。

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西口にも小さなロータリーがあるが、路線バスの乗り入れはない。駐輪場が設置されているだけで周辺は民家が建ち並んでいる。

下松 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 3,956 3,017 939 76.3%
2008年度 3,337 2,487 850 74.5%
対08年度比 118.5% 121.3% 110.5%  

下松駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,956人で、うち定期利用者は3,017人となっている。定期比率は76.3%で、定期利用者が8割近くを占めている。阪和線35駅中23位の乗車人員となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で18.5%増、定期利用者は21.3%増、定期外利用者は10.5%増となっており、10%強ほど増加している。

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