【関西各駅探訪第1309回】JR播但線甘地駅

甘地

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【甘地駅前公園には播但線沿線の名所が描かれている】

JR播但線甘地駅は兵庫県神崎郡市川町にある。普通のみが停車する駅で、行き違い駅になっているが、1線スルー化はされていない。電車はデータイムに毎時1本の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台には3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には2本が運転されている。甘地駅は1894年7月26日に播但鉄道開通とともに開業した。1903年6月1日に播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡し、同社の駅となった。1906年12月1日に国有化された。1909年10月12日に線路名称制定により播但線の駅となった。1973年4月1日に貨物取扱を廃止した。JR発足後2016年3月26日にICカードの利用が可能になった。

甘地

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベータの設置はなくバリアフリーに対応していない。

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改札は1ヵ所で簡易委託駅で有人改札になっている。

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ICカードリーダーと自動券売機が設置されている。

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出口は1ヵ所で、駅東側に出られる。駅舎は木造でレトロな造りになっている。

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駅前は広く車の乗り入れは可能で、近くに路線バスのバス停もある。

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駅北側には甘地駅前公園があり、播但線の沿線風景が描かれた壁画がある。

甘地 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 875 741 134 84.7%
2006年度 955 808 147 84.6%
対06年度比 91.6% 91.7% 91.2%

甘地駅の2016年度1日あたりの乗車人員は875人で、うち定期利用者は741人となっている。定期比率は84.7%で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.4%減、定期利用者は8.3%減、定期外利用者は8.8%減となっている。

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