【関西各駅探訪第1112回】三岐鉄道北勢線蓮花寺駅

蓮花寺

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 【パークアンドライドが実践される広い駐車場を持つ】

三岐鉄道北勢線蓮花寺駅は三重県桑名市にある。桑名市郊外にある駅で、北勢線は普通しか走らないため全列車が停車する。電車はデータイムに毎時2本が運転。平日朝ラッシュ時上り8時台に4本が運転、平日夕方ラッシュ時下り19時台に4本が運転されている。蓮花寺駅は1914年4月5日に北勢鉄道の駅として開業した。1934年6月27日に北勢電気鉄道の駅となり、1944年2月11日に会社合併により三重交通の駅となった。1964年2月1日に事業譲渡により三重電気鉄道の駅となった。1965年4月1日に会社合併により近畿日本鉄道北勢線の駅となった。1977年4月6日にホームを阿下喜方に3m延長した。2003年4月1日に事業譲渡により三岐鉄道の駅となった。2007年10月30日に自動券売機、自動精算機、自動改札機が設置された。

蓮花寺

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駅構内はホーム1面1線で、4両編成停車に対応している。

蓮花寺

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ホームから改札へはスロープが設置されバリアフリーに対応している。

蓮花寺

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改札は1ヶ所で無人化されている。自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。自動改札機はICカード対応にはなっていないため、ICカードの利用はできない。有人駅とインターホンで通話できるようになっている。

蓮花寺

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ホームには待合室も設置され、トイレもある。

蓮花寺

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出口も1ヶ所で、南側に出られる。

蓮花寺

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駅前には駐輪場の他、駐車場が整備されパークアンドライドに対応している。

蓮花寺

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駅前には桑名市コミュニティバスも乗り入れている。

蓮花寺 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 394 263 131 66.8%
2007年度 262 194 69 73.8%
対07年度比 150.2% 136.0% 190.3%  

蓮花寺駅の2017年度1日あたりの乗車人員は394人で、うち定期利用者は263人となっている。定期比率は66.8%で、定期利用者が7割弱を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で50.2%増、定期利用者は36.0%増、定期外利用者は90.3%増となっており、利用者は増加傾向にある。パークアンドライドなどの整備により利用者が増加している。

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