【関西各駅探訪第1358回】JR播但線新野駅

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【歴史ある水車がある町の駅】

JR播但線新野駅は兵庫県神崎郡神河町にある。普通のみが停車する駅で、名物の水車が回る長閑な雰囲気の中にある。電車はデータイムに1~2本の運転で、時間帯によって毎時1本の時間帯と毎時2本の時間帯がある。毎時2本の時も等間隔にはなっておらず運転間隔にはバラ付がある。平日朝ラッシュ時上り7時台には3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台に2本が運転されている。新野駅は1951年10月15日に国鉄播但線鶴居~寺前間に新設開業した。JR発足後、1998年3月14日に姫路~寺前間が電化され、それと同時に1線スルー化された。2016年3月26日からICカードの利用が可能になった。

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベータの設置はない。

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改札は2ヶ所あり、無人化されている。ICカードリーダーと簡易式の自動券売機が設置されている。

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出口も2ヶ所で東西に出られる。東口は上りホーム側で、ロータリーが設置されている。

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駅前には公衆トイレも整備されており、路線バスも乗り入れている。

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西口は下り線側にあり、こちら側にもロータリーが整備されている。駅前には新野水車の里がある。

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駅前には水車のモニュメントがある。

新野 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 595 516 79 86.7%
2006年度 565 488 77 86.4%
対06年度比 105.3% 105.7% 102.6%

新野駅の2016年度1日あたりの乗車人員は595人で、うち定期利用者は516人となっている。定期比率は86.7%で、定期利用者が9割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で5.3%増、定期利用者は5.7%増、定期外利用者は2.6%応となっている。

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