【歴史ある水車がある町の駅】
JR播但線新野駅は兵庫県神崎郡神河町にある。普通のみが停車する駅で、名物の水車が回る長閑な雰囲気の中にある。電車はデータイムに1~2本の運転で、時間帯によって毎時1本の時間帯と毎時2本の時間帯がある。毎時2本の時も等間隔にはなっておらず運転間隔にはバラ付がある。平日朝ラッシュ時上り7時台には3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台に2本が運転されている。新野駅は1951年10月15日に国鉄播但線鶴居~寺前間に新設開業した。JR発足後、1998年3月14日に姫路~寺前間が電化され、それと同時に1線スルー化された。2016年3月26日からICカードの利用が可能になった。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベータの設置はない。
改札は2ヶ所あり、無人化されている。ICカードリーダーと簡易式の自動券売機が設置されている。
出口も2ヶ所で東西に出られる。東口は上りホーム側で、ロータリーが設置されている。
駅前には公衆トイレも整備されており、路線バスも乗り入れている。
西口は下り線側にあり、こちら側にもロータリーが整備されている。駅前には新野水車の里がある。
駅前には水車のモニュメントがある。
新野 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 595 | 516 | 79 | 86.7% |
2006年度 | 565 | 488 | 77 | 86.4% |
対06年度比 | 105.3% | 105.7% | 102.6% |
新野駅の2016年度1日あたりの乗車人員は595人で、うち定期利用者は516人となっている。定期比率は86.7%で、定期利用者が9割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で5.3%増、定期利用者は5.7%増、定期外利用者は2.6%応となっている。