【モノレール連絡で乗り換え客が増加】
京阪本線門真市駅は大阪府門真市にある。大阪モノレールとの連絡駅で区間急行が停車する。電車はデータイムに普通が毎時6本10分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時下り淀屋橋方面行き7時台には区間急行5本、普通6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時上り18時台には区間急行1本、普通6本が運転されている。門真市駅は1971年6月20日に京阪本線門真~古川橋間に新門真駅として開業した。開業当初は2面4線で、中央2線が通過線だった。1975年3月23日に門真駅の廃止と西三荘駅開業に伴い、門真市駅に改称された。1976年9月12日に天満橋から当駅までの複々線化が完成した。1980年3月16日当駅から寝屋川信号所までの複々線化が完成した。1997年6月21日に橋上駅舎化された。同年8月22日に大阪モノレールの延伸が開業し連絡駅となった。
駅構内はホーム2面4線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。
ホームから駅舎へはエスカレータも設置されている。
改札は有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
橋上駅舎の改札外は自由通路にもなっており、自転車も通行できるようになっている。
出口は2ヶ所で南北に出られる。北口は中央環状線とパナソニックの工場があるため、駅周辺は狭い。
中央環状線の高架下には駐輪場が整備されている。
南口にはロータリーが整備されている。京阪バスの路線バスが乗り入れており、門真運転免許試験場や地下鉄長堀鶴見緑地線門真南駅方面へ運転されている。
大阪モノレール門真市駅とはペデストリアンデッキで結ばれており、乗り換えは比較的便利である。
門真市 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 14,766 | 7,329 | 7,437 | 49.6% |
2008年度 | 17,894 | 8,191 | 9,703 | 45.8% |
対08年度比 | 82.5% | 89.5% | 76.6% |
門真市駅の2018年度1日あたりの乗車人員は14,766人で、うち定期利用者は7,329人となっている。定期比率は49.6%で、定期利用者が50%を割っている。10年前の2008年度と比較すると全体で17.5%減、定期利用者は10.5%減、定期外利用者は13.4%減となっており、減少傾向にある。京阪本線京橋~萱島間の複々線区間の各駅では京橋、守口市に次いで3番目に利用者が多く萱島よりも乗車人員が多い。