【関西各駅探訪第1257回】JR加古川線黒田庄駅

黒田庄

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 【町の交流施設あつまっ亭が併設されている】

JR加古川線黒田庄駅は兵庫県西脇市にある。以前は黒田庄町にあったが、市町村合併により西脇市の駅となった。旧黒田庄町の中心駅で、駅周辺には花王京施設などがある。普通のみの運転で、西脇市以遠の過疎運転区間のため、1日9往復の運転で、昼間は2時間以上空く時間帯もある。黒田庄駅は1924年12月27日に播丹鉄道野村(現在の西脇市)から谷川までの延伸とともに開業した。1943年6月1日に国有化された。1964年11月1日に貨物の取り扱いをやめた。1990年10月1日に無人化された。2005年4月10日に新しい駅舎が完成した。

黒田庄

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駅構内は地上ホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ほどあるが、実際に停車する電車は単行電車となっている。

黒田庄

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かつては行き違い設備があり、かつて使用されていたホームなども残っている。

黒田庄

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ホームから改札口へはスロープが設置されており、バリアフリーに対応している。

黒田庄

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改札は無人で、自動改札機や自動券売機の設置はなく、ICカードの利用はできない。

黒田庄

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駅舎には町の交流施設あつまっ亭が併設されている。

黒田庄

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出口は1ヶ所で駅西側に出られる。

黒田庄

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駅前からは西脇市のコミュニティバスつくしバスが乗り入れている。

黒田庄

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駅前には駐輪場が整備されている。

黒田庄 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 32 29 3 90.6%
2008年度 28 24 4 85.7%
対08年度比 114.3% 120.8% 75.0%  

黒田庄駅の2018年度1日あたりの乗車人員は32人で、うち定期利用者は29人となっている。定期比率は90.6%で、定期利用者が9割を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で14.3%で、定期利用者は20.8%増、定期外利用者は25.0%減となっており、定期利用者が増加している。

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