【鶴原にかけて好撮影地が点在する】
南海本線井原里駅は大阪府泉佐野市にある。各駅に停まる準急以下が停車する。一駅南に泉佐野駅があり、りんくうゲートタワーなどを望むことができる。鶴原にかけては田畑が残っており、南海本線の好撮影地が点在している。電車はデータイムに普通が毎時4本の運転。特急待避などの都合で等間隔にはなっていない。平日朝ラッシュ時上り難波方面行きは7時台に普通が7本運転されている。6時台には準急が1本運転されている。準急はこの1本のみである。平日夕方ラッシュ時下り18時台は普通が6本運転されている。井原里駅は1952年4月1日に鶴原〜泉佐野間に新設された。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。
上下ホーム間には構内踏切が設置されている。
ホームにはスロープが設置されバリアフリーに対応している。
改札は1ヶ所で無人化されている。上りホームの難波方にあり、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口も1ヶ所で、駅西側に出られる。
駅周辺は狭く、駐輪場が整備されているが、ロータリーはなく、バス路線の乗り入れはない。
井原里 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 1,571 | 1,004 | 567 | 63.9% |
2007年度 | 1,639 | 940 | 699 | 57.4% |
対07年度比 | 95.9% | 106.8% | 81.1% |
井原里駅の2017年度1日あたりの乗車人員は1,571人で、うち定期利用者は1,004人となっている。定期比率は63.9%で、定期利用者が6割強を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で4.1%減、定期利用者は6.8%増、定期外利用者は18.9%減となっており、定期外利用者の減少が大きい。