【南海高野線連絡駅は仁徳天皇陵への最寄駅にもなる】
JR阪和線三国ヶ丘駅は大阪府堺市にある。南海高野線との連絡駅で、国鉄時代は区間快速しか停まらなかったが、JR発足後快速停車駅となった。昼間時には関空紀州路快速、区間快速、普通がそれぞれ毎時4本に運転されており、1時間あたり12本の電車が停車する。平日朝ラッシュ時上りは、7時台に直通快速5本、快速7本、普通7本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下りには18時台、19時台に関空紀州路快速4本、快速4本、普通5本が運転されている。
三国ヶ丘駅は1942年2月15日に南海鉄道高野線と山手線(現在のJR阪和線)の連絡駅として開業した。1944年5月1日に戦時買収により南海山手線が国有化されて、阪和線となった。1986年11月1日ダイヤ改正では区間快速停車駅となった。JR発足後の1999年5月10日ダイヤ改正で、ホームが8両対応に延伸され、快速停車駅となった。2013年9月17日には南海駅舎が橋上化されて、駅舎が別になった。連絡改札もなくなり、改札もJRと南海で個別に設置された。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、駅は掘割の中にあり、駅の南側で地上を走る南海高野線がオーバークロスする。
ホーム有効長は20m級車両8両分あり、関空紀州路快速停車に対応している。
改札は1ヶ所で、地上にある。地上駅舎だが、ホームが掘割にあるため、橋上駅舎のような形になっている。
改札は有人でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。みどりの窓口は設置されていないが、みどりの券売機が設置されている。
改良前にあった南海高野線三国ヶ丘駅との連絡改札。
出口は1ヶ所で、駅の東側にのみ出られる。南海三国ヶ丘駅と共用のロータリーがあり、南海バスやタクシーが発着している。
南海三国ヶ丘駅の南側にもロータリーがあるが、こちらは直接はJR三国ヶ丘駅とは繋がっていない。
改良前の三国ヶ丘駅駅舎。かつては南海とJRが共用だった。
三国ヶ丘 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 24,000 | 16,510 | 7,490 | 68.8% |
2006年度 | 20,740 | 14,266 | 6,474 | 68.8% |
対06年度比 | 115.7% | 115.7% | 115.7% |
三国ヶ丘駅の2016年度1日あたりの乗車人員は24,000人で、うち定期利用者は16,510人となっている。定期比率は68.8%で、7割近くが定期利用者となっている。JR阪和線の中間駅では一番利用者が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で15.7%増、定期利用者は15.7%増、定期外利用者も15.7%増となっている。