【遠く甲子園に思いを馳せる虎神殿がある】
JR北陸本線虎姫駅は滋賀県長浜市にある。各駅に停車する新快速以下が停車する。電車はデータイムに新快速が毎時1本の運転で、平日朝ラッシュ時6時台には新快速が3本運転されている。平日夕方ラッシュ時18時台には新快速1本、普通1本が運転されている。虎姫駅は1902年6月1日に北陸線長浜~高月間に新設開業した。1909年10月12日に線名制定により北陸本線の駅となった。1971年3月25日に貨物の取り扱いを廃止。1987年4月1日に分割民営化によりJR西日本の駅となった。2006年10月21日に北陸本線長浜~敦賀間の直流電化開業により新快速の乗り入れが開始された。同時にICカードの利用が可能になった。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。下りホームはSL北びわこ号停車のため6両編成停車に対応している。
上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベータの設置はない。
改札は1ヶ所で、上りホーム側にある。簡易委託駅で、簡易式のICカードリーダーと簡易式自動券売機が設置されている。
ICカードチャージ機能を有している簡易式自動券売機が設置されている。
虎姫の駅名に因んで、阪神タイガースの必勝祈願の虎神殿が設置されており、阪神ファンが必勝祈願に訪れることもある。
出口も1ヶ所で駅東側に出られる。
駅前には駐輪場が整備されており、タクシーも常駐している。
おみくじの元祖と言われる元三大師が誕生した地である虎姫。
虎姫 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 698 | 525 | 173 | 75.2% |
2007年度 | 574 | 438 | 137 | 76.2% |
対07年度比 | 121.6% | 120.0% | 126.6% |
虎姫駅の2017年度1日あたりの乗車人員は698人で、うち定期利用者は525人となっている。定期比率は75.2%で、定期利用者が8割近くを占める。10年前の2007年度と比較すると全体で21.6%増、定期利用者は20.0%増、定期外利用者は26.6%増となっており、新快速直通効果などもあり利用者が増加している。