志紀
【快速未停車ながら乗降者数は多い】
JR大和路線志紀駅は大阪府八尾市にある。普通のみが停車する駅だが、利用者は多い。電車はデータイムに普通が毎時4本の運転で、平日朝ラッシュ時下りJR難波方面行き7時台に普通6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時上り18時台には普通6本が運転されている。志紀駅は1909年4月1日に国鉄柏原～八尾間に新設開業した。同年10月12日に路線名称制定により関西本線の駅となった。1946年に燃料事情悪化により廃止された。1961年10月11日に八尾市で駅舎を建設し営業を再開した。JR発足後、1992年11月1日にみどりの窓口の営業を開始した。2003年11月1日にICOCAなどICカードの利用が可能になった。2018年11月30日にみどりの窓口の営業が終了し、12月1日からみどりの券売機プラスが営業を開始した。
志紀
駅構内は盛り土高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
志紀
上下ホーム間には地下道があり、エレベータ用の陸橋も設置されている。
志紀
改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
志紀
出口は2ヶ所あり、東西に出られる。東口にも西口にもロータリーがあるが、東口に大阪バスの路線バスが乗り入れている。
志紀
東口は高台になっており、駅よりも一段高い位置にロータリーがある。駅周辺にはパチンコ屋や商業店舗があり、東側には団地がある。
志紀
東口には駐輪場が整備されている。
志紀
西口は国道165号線が走っており、飲食店などもあり賑やかである。
| 志紀 | 乗車 | |||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
| 2018年度 | 10,532 | 7,654 | 2,878 | 72.7% |
| 2008年度 | 10,885 | 7,776 | 3,109 | 71.4% |
| 対08年度比 | 96.8% | 98.4% | 92.6% | |
志紀駅の2018年度1日あたりの乗車人員は10,532人で、うち定期利用者は7,654人となっている。定期比率は72.7%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で3.2%減、定期利用者は1.6%減、定期外利用者は7.4%減となっており微減している。
