【南港ポートタウン線随一の乗降客数を誇る】
大阪メトロ南港ポートタウン線ポートタウン東駅は大阪市住之江区にある。ニュートラムの中間駅ではトップの乗降者数を誇っており、駅周辺は南港の高層住宅が建ち並んでいる。ポートタウン東駅は1981年3月16日のニュートラム開業とともに設置された。
駅構内はニュートラム各駅と同様に島式ホーム1面2線で、全面ガラス張りのホームドアが設置されている。ホーム有効長はニュートラム車両4両分で、ホームドアが設置されているため、車両増結は難しい。
ホームから改札へはエレベーター、エスカレーターが設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所だが、駅南側にも出ることができる。改札は北側にあり、駅前広場がある。商業ビルがあり、北側には店舗が多い。
南側は南港ポートタウンの高層住宅が広がっている。
ポートタウン東駅の北口にはロータリーがあり、大阪シティバスや南海バスの路線バスやタクシーが発着している。
東側には南港中央公園があり、南港中央野球場などがある。
ポートタウン東駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,623人で、うち定期利用者は2,091人となっている。定期比率は31.6%で、定期利用者はあまり多くない。10年前の2006年度と比較すると全体で24.3%減、定期利用者は64.5%減、定期利用者は58.7%増となっており、定期利用者の大幅な減少が目立つ。