【関西各駅探訪第1381回】近鉄南大阪線高鷲駅

高鷲

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 【駅前ロータリーと周辺道路が整備された】

近鉄南大阪線高鷲駅は大阪府羽曳野市にある。普通のみが停車する駅で、大阪阿部野橋へは河内松原で準急に乗り換えとなる。電車はデータイムに普通が毎時6本10分毎の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が6本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台にも普通が毎時6本10分毎に運転されている。高鷲駅は1922年4月18日に大阪鉄道道明寺~布忍間延伸とともに開業した。1943年2月1日に関西急行鉄道に合併され、同社の天王寺線の駅となった。1944年6月1日に戦時統合により近畿日本鉄道南大阪線の駅となった。2007年4月1日からPITAPAなどICカードの利用が可能になった。

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

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上下ホーム間には地下道が設置されておりエレベータも設置されている。

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改札は1ヵ所で地下に設置されている。有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所で南北に出られる。北口がメインで、ロータリーが設置されている。羽曳野市公共施設巡回バスウーすけが発着している。

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北口駅前には駐輪場も整備されている。

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南口は南北を走る府道191号線と駅前の道路が西側で複雑に交差している。

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南口にはロータリーはなく、バス専用の乗り場が設置されている。

高鷲 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 3,315 2,061 1,254 62.2%
2008年度 3,317 2,129 1,188 64.2%
対08年度比 99.9% 96.8% 105.6%  

高鷲駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,315人で、うち定期利用者は2,061人となっている。定期比率は62.2%で、定期利用者は6割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で0.1%減、定期利用者は3.2%減、定期外利用者は5.6%増となっている。

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