キハ181系特急はくと

キハ181系特急はくと

キハ181系特急はくと

特急はくとは1994年12月3日の智頭急行開業に伴い、スーパーはくととともに新設された特急である。スーパーはくとは智頭急行のHOT7000形気動車を使用したが、特急はくとはJR西日本のキハ181系を使用して運転された。当初は毎日運転の臨時扱いで、新大阪~倉吉間に1往復が運転されていた。1996年3月16日ダイヤ改正では新大阪から京都へ延長されて京都~鳥取、倉吉間に2往復が運転された。京都~倉吉間に下り1本、上り2本、京都~鳥取間に上り1本の運転だった。これに加えて臨時の特急はくと81・82号が京都~倉吉間に運転されていた。編成はキハ181系5両編成でグリーン車も連結していた。1997年3月8日ダイヤ改正ではHOT7000形増備によりスーパーはくとが増発された。特急はくとは2往復から1往復に減便された。運転区間は京都~米子間に変更となった。同年11月29日にはHOT7000形がさらに増備されて特急はくとは全てスーパーはくととなり定期列車からは消滅した。その後も臨時特急として運転されていたが、2001年シーズンの運転が最後となった。

  

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