【関西各駅探訪第242回~JR紀勢本線広川ビーチ駅~】

【駅は山の中にあるが広川ビーチ】

広川ビーチ

広川ビーチ

JR紀勢本線広川ビーチ駅は、和歌山県有田郡広川町にある。ビーチと名が付くだけに、駅近くに海岸が広がる景色を想像してしまうが、駅周辺は山があるだけで、海は陸橋からかすかに望める程度である。JR発足後の1993年3月14日に開業した駅で、紀勢本線では一番新しい。無人駅で、普通のみが停車する。

広川ビーチ

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広川ビーチ駅は対向式ホーム2面2線で、下り和歌山方面行き側に駅舎がある。上り新宮方面側にも出口はあるが、券売機等の設置はない。上下線間を跨ぐ陸橋があるが、駅構内の陸橋ではない。

広川ビーチ

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駅舎と言っても簡易型の自動券売機が設置されているだけで改札口はない。紀勢本線では特急停車駅を除いて、海南以南の各駅ではICカードの利用はできない。

広川ビーチ

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駅舎に見える建屋は、広川町のふれあい館で、駅に併設されている施設である。

広川ビーチ

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南国ムード漂うヤシの木がある広川ビーチ駅前。南国ムードが漂い、ビーチという駅名から海が近いと想像してしまうが、海岸に出るまでは徒歩で20分ぐらいかかる。

広川ビーチ

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看板に偽りありと言われても不思議ではない広川ビーチ駅。

広川ビーチ

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広川ビーチ駅付近では線路は東西方向を向いており、このまま真っすぐ行くと海に突き当たるが、線路は駅構内の先で左にカーブして南下していく。写真の正面に見える小高い山の左手に海が広がっている。

  

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