【関西各駅探訪第946回】JR湖西線志賀駅

志賀

【水泳場にびわこバレイなどびわ湖リゾートを満喫できる駅】

JR湖西線志賀駅は滋賀県大津市にある。旧志賀町の中心駅で、2006年3月20日に大津市に合併された。普通のみが停車する駅で、びわ湖には水泳場があり、びわ湖バレイではスキーなどのレジャーが楽しめるため、シーズン中に新快速が臨時停車することもあったが、新快速が12両編成化されてから臨時停車はなくなった。電車はデータイムに普通が毎時3本の運転。平日朝ラッシュ時上り7時台には快速1本、普通3本が運転。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が4本運転されている。志賀駅は1974年7月20日の湖西線開通とともに開業した。

志賀

駅構内は高架対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

志賀

改札は1ヶ所で地上にある。ホームから地上へはエレベーターなどの設置はない。

志賀

有人改札で、簡易式のIC対応の自動改札機が設置されており、自動券売機が設置されている。

志賀

駅窓口があり、POS端末による発券ができるが、みどりの窓口の設置はない。

志賀

出口は2ヶ所で、西側にロータリーがあり、駅前には駐車スペースもある。

志賀

駅前ロータリーには江若交通のバス路線が乗り入れている。

志賀

駅高架下には駐輪場がある。

志賀

東側はびわ湖には近く、少し歩くと水泳場がある。

志賀駅の2017年度1日あたりの乗車人員は973人で、うち定期利用者は613人となっている。定期比率は63.0％で、定期利用者が6割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で17.5%増、定期利用者は5.2%増、定期外利用者は46.9%増となっている。