【大阿太観光梨園への最寄駅】
近鉄吉野線大阿太駅は奈良県吉野郡大淀町にある。吉野線内各駅に停車する急行以下が停車する。電車はデータイムに急行が毎時2本30分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時7時台には急行3本、普通1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時19時台には急行2本、普通1本が運転されている。
大阿太駅は1929年3月31日に吉野鉄道福神~下市口間に新設開業した。同年8月1日には大阪電気軌道に合併され、同社の吉野線の駅となった。1941年3月15日に大阪電気軌道と参宮急行電鉄が合併して、関西急行鉄道の駅となった。1944年6月1日に関西急行鉄道と南海鉄道の合併により発足した近畿日本鉄道の駅となった。2007年4月1日にPITAPAなどICカードの利用が可能になった。2011年10月1日に終日無人化された。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両4両分となっている。
上下ホーム間には構内踏切がある。
改札は1ヶ所で無人化されている。ICカードリーダー、自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所で、駅の西側に出られる。駅は少し高い位置にあるため、駅の出口から駅前の道路へは坂道を下りなければならない。
駅東側は山になっており、西側も道路が1本走っているだけで後は山となっており、駅周辺は何もないに等しい。
大阿太 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 59 | 44 | 15 | 74.4% |
2007年度 | 100 | 79 | 21 | 79.1% |
対07年度比 | 58.9% | 55.4% | 72.1% |
大阿太駅の2017年度1日あたりの乗車人員は59人で、うち定期利用者は44人となっている。定期比率は74.4%で、定期利用者が7割強を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で41.1%減、定期利用者は44.6%減、定期外利用者は27.9%減となっている。